先日、質屋さんに母と行きました。
目的は私はブランドバック、母は指輪を売ること。
ブランドバックはヴィトンのダミエで、1つは自分で買ったもの。1つは母から譲り受けたもの。
母の指輪はエメラルドの石がついたもので、30年くらい前に30万円で買ったものらしい。
ダミエバッグの方は、1ヵ月ほど前に他の質屋のドライブスルー査定に持っていっていました。
1つは6万円、1つは6万5千円と言われていて、同じかこれ以上であれば今回売ろうと考えていたのです。
ところが、査定の結果は…
ダミエの買取額は2つとも5万円以下でした。
そこで、「他の質屋ではこういう価格でしたよ」と交渉して、結果同じ価格で買い取ってもらいました。
本社に了解をとるとかで、かなり待たされましたね。
しかし、他の質屋で査定してもらっていてよかったと思いました。
やはり、面倒でも相見積もりは大切ですね。
母の指輪の方は何と13000円でした。
母はショックを受けていました。
「30万の指輪が13000円なんて…」
と何度も言っていました。
エメラルドの石の方はほぼ価値はないそうです。
買取り対象はプラチナ部分だけで、その重さを測って、本日のプラチナの価格で計算されました。
プラチナは指輪にするために混ぜ物をしているそうです。
石の方は他の指輪の周囲の飾りなんかに使われるだろうということでした。
しかし、30年前なら30万という価格で売っていたとしても、不思議ではないと質屋の人は言っていました。
ほとんどが、宝石屋さんの儲けだったのでしょうけど、あの時代はそんな価格でもモノが売れたのです。
母は
「家にまだ金のネックレスとか色々あったし、また持ってこよう」
と張り切っていました。
ネックレスなんて、もう全然しないんですよね。
私も宝石には全く興味なし。
ブランドバックも、もうどうでもよくなりました。
市場では、ヴィトンはダミエより、やはりモノグラムの方が人気らしい。
ヴィトンのバッグは、皮が使われているのは持ち手の部分とあと少しだけで、柄のある部分は塩化ビニールでできているので劣化が早いそうです。
しかも、バッグは年数がたてばたつほど価格が下がるそう。
そして、貴金属は金がやっぱり価値があり、高値で売れます。
しかし、金の価格上昇も天井知らずというわけではなく、そろそろ価格が落ち着いてきているので売るなら早い方がいいと言われていました。
バッグを売って12万を手にしました。
使っていない貴金属やバッグを持っている人は、一日も早く売った方がいいですね。
今使っていないものは、これから先も使うことはないのです。
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