今日、美容院に行ってきました。
毎月月末近くに必ず通っているのですが、髪が伸びたので切りたいというより、白髪を染める目的が主。
3週間も過ぎると、生え際が白髪で厳しくなってくるので行かざるをえません。
私が行っている美容院はもう30年くらい通っているお店で、経営者夫婦と従業員が2人というこじんまりしたお店。
「先週、コロナにかかって1週間お店閉めたんですよ」
と会った途端、店長が言うのです。
経営者の奥さんだけが陰性で、後は全員陽性だったそうです。
完全予約制のお店なので、予約しているお客さんに電話を入れて1週間休業。
1人は全くの無症状、後の2人は最初に39℃ほど発熱したけど、すぐに下がってのどの痛みとせきの症状くらいだったそう。
「熱が出たので、すぐに抗原検査をしたけど陰性だった」
「でも、他にも症状があっておかしいと思って、受診したら陽性。薬をもらって飲んだらすぐに熱は下がった」
「1週間後、もう一回受診して検査して陰性だったので、お店を開けた」
「病院代は1回目も2回目も3000円ちょっとくらいだった」
という話でした。
病院代って公費負担だと聞いていたけど、かかるんですね。
私が感染した時は勤務先の病院で検査したし、その後は自宅療養で病院にはかからなかったので。
お店を再開してから、お客さんにコロナ感染の話をすると
「実は私も先週熱が出て多分コロナだったと思う。でも、仕事が忙しいから休まなかった」
「自分も最近、のどがずっと痛いけど、コロナかも」
「でも、今は陽性証明もらっても保険出ないし。届ける必要ないしね」
こんなことを言うお客さんがすごく多かったそうです。
毎日、今日のコロナ感染者の数をニュースで発表していますが、まったく無意味ということですね。
おそらく感染してるだろう、と思っても届ける意味はないから届けない。
人に移すリスクがあるということをわかっていながら、自宅療養するどころか、仕事に行ったり、外出している。
マスクはとりあえずつけるけど、特に何の対策もしないという人がすごく多いのです。
コロナ感染者が出た当初は、感染した人はまるで犯罪者のような扱いを受けたのに。
感染力はすごく強いけど、症状がインフルエンザなどに比べてとても軽いので、感染しているという自覚が皆薄い。
だからコロナ感染者は増えるばかり。
美容院の従業員さんの中で40代の女性は
「1週間前にワクチン打ってたのに、かかったんですよ」
と言っていました。
これはまだ抗体ができてなかったのかもしれませんが、これではワクチンを打つ人はどんどん減るでしょうね。
私の周囲でもワクチンを2回くらい打った後、もう打ってないという人が多いです。
コロナは感染力は強いけど、風邪の軽いもの。
かかっても高齢者ではなく、基礎疾患がなければ大丈夫。
そういう認識になってきていますね。
これから先も、マスク生活は続くでしょうし、コロナともうまくつきあっていくことになるでしょうね。
コメント