子供の頃、親からほめてもらった記憶がありません。
同じ年代の人と話すと、親からほめてもらったことがないという人は多い。
テストで100点とっても、
「そんなの当たり前よ」
と言われ、80点だったら叱られてた。
エレクトーンを頑張ってやってた頃も、一度もほめてもらったことがない。
音楽と言えば、演歌をテレビで聞くくらいの両親。
エレクトーンでやるようなポップスやイージーリスニングなどに興味があるはずもなく。
曲そのものにも、練習している私にも関心がなかった。
ただ、教室に連れて行き、月謝を払うだけ。
あの時、もっとほめて、励ましてくれてたら、やる気が起きたかもしれません。
野球でも、スケートでも、親が一生懸命応援している子供は上達するし、モノになるような気がします。
私は子育て中に子供をほめていたかな?
ほめていたつもりだったけど、もしかしたら全然ほめてなかったかも。
子供をほめると、子供の自信ややる気が高まります。
親や先生など大人にほめられることで、子供は愛されていると感じるし、信頼関係が生まれます。
私たちが子供の時代は、人にほめられることはほとんどなく、叱られることが当たり前でした。
だから、この年になっても、ほめられたいという気持ちがどこかにあるのです。
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