今日、車の点検に行きました。
今の軽自動車を購入して、3年半。
残価設定型のローンで新車を購入しました。
残価設定とは私の場合、購入金額200万円のうち、50数万円を残価として設定。
残りの150万をローンで5年払い。
5年後、残りの50万を支払えば、今の車は自分のものになります。
でも、ほとんどの人はその車をディーラーに引き取ってもらい、また新しい車を残価設定で購入するそう。
ずっと、ローンを払い続けるということですね。
購入側は常に新しい車に乗れる。
ディーラーとしては、5年くらいなら車もまだきれいな状態なので、中古としてのリセールバリューも高い。
今はこういう購入の仕方をする人が多いそう。
店舗に行くと、私が前からいいなと思っていた車の新型が発売されていました。
おそらく、今の支払い額よりは少し高くなると思いますが、こんないい新車に乗ろうと思えば乗れるのです。
5年たったらこの新車を買おう。
すっかりもう、その気になってしまいました。
夕方、いつも行っている整骨院の先生にこんな話をしたところ、
「自分なら残価設定せずに、総額を銀行かどこか安い所からお金を借りてローンを組んで払う。その方が絶対安い」
「そもそも新車を買う必要はない。よい状態の中古を探して買ったほうがよい」
と言われました。
私よりかなり収入が上の人でも、新車は買わずに中古を買っているという。
事業をしている人は経費として落とせるのに、中古をあえて選択している。
私みたいな老後資金を心配しているアラ還が、新車を買ってる場合じゃないな…。
結局、今乗ってる車を、5年後に50数万円支払って自分のものにするのが最良の方法なのです。
今の車に愛着はあるし、大切にきれいに乗ってるし。
お金に関しての意識は少し改善されてきたつもりでしたが、まだまだ私って甘いなーと思ったのでした。
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