世渡り上手と専業主婦

今日、短大時代の友人が久しぶりに電話してきて、1時間くらい話しました。

私が未経験の講師と言う仕事を1年以上続けているのを知って、驚いていました。

「あんたは昔から世渡り上手だったもんね」

と言われて、そういえばそんなこと言われていたなと思いました。

高校時代からだったかなー。

何で世渡りがうまいと言われていたのかなと今考えてみると、

多分、誰とでもうまくやっていけてたからでしょうか。

そして就職してからも、たくさんの職場を渡り歩きましたが、

どこでもそこそこ仕事をこなし、

そこそこ誰とでもうまくやってきました。

でも、あくまで『そこそこ』であって、『かなり』ではなかった。

つまり、どこでもたいしたことは成し遂げられなかったということです。

今日話した友人は、自分の母親とダンナさんと一人娘と暮らしていて、

毎日帰りの遅い娘を案じている専業主婦。

何か仕事したいなーと思うけどねと言っていましたが、家族のサポートだけで大変でしょう。

長い間専業主婦の彼女は、

「何もないっていうのは寂しいことよ」

と言っていました。

家の中が自分の世界のすべてというのは、寂しいことなのでしょうか。

家でゆっくりできていいねと他人は言うけど、人は皆ないものねだりですね。

私には家以外の居場所がある。

そこそこの仕事しかしてこなかったけど、私の方が幸せなのかもしれません。

 

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