先週の土曜日の昼間のことです。
商店街を歩いていた時にトイレを我慢できなくなり、パチンコ屋さんのトイレをお借りしました。
普段なら、パチンコ屋さんなどに立ち入ることはないのですが、他に入れる所がなくて仕方なく。
終わってからちょっと観察してみると、それなりにお客さんは入っていましたが、そのほとんどが高齢者なのです。
私のすぐそばに座っていた男女の高齢者は隣り合って話していたので、夫婦かもしれません。
「年金が少なくて生活が厳しい」
「もっと若い時から貯金していればよかった」
なんて高齢者が嘆いているテレビ番組などをよく観ますが、パチンコ屋さんでの光景を見る限りそんなことはなさそうです。
少ない年金を少しでも増やそうなどと考えているのかもしれませんが、
ギャンブルなんて一時は勝ったとしてもまた負けるもの。
結局トータルしたら負けているのです。
そんなこともわからないのでしょうか。
暇だからパチンコに行くのか、少しでもお金を増やしたいから行くのか。
パチンコをやったことのない私には理解不能です。
以前、年金生活者の現実を描いたYouTube動画を観たことがあります。
その中で、月に7万しか年金がない女性の生活ぶりが紹介されていました。
年金支給日にカウンターで食べるすし屋に行き、ちょこちょこ安い服を買い、一切自分で食事は作らず、レトルトやインスタントものばかり食べる生活をしていました。
何と危機感のない生活でしょうか。
そんな生活なのに、電気代が払えずに電気は止められていて、真夏なのにエアコンなしの生活。
熱中症にでもなったら医療費を払う方が大変。
インスタントばかりの生活をしていると健康にもよくない。
でも、「何とかなるさ」なんでしょう。
いざとなれば生活保護を受給すればいい。
皆がそんな考えだったら、どうなるんでしょうね。
少なくとも、真面目に働いている人間がバカをみるような世界にはなってほしくない。
私は子供に迷惑をかけたくないし、生活保護も受けたくないです。
将来の自分の生活は自分で何とかできるように、もっともっと家計管理を頑張ろうと考えさせられた日でした。
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