食料危機が近く起こるのではと言われているそうです。
最近、職場の人からそんな話を聞いて、
「日本でそんなことが起こるの?」
と半信半疑でしたが、自分なりに色々と調べてみると十分に起こり得ることのようです。
もちろん、地震などの災害時のためにも食料の備蓄はあった方がいいですよね。
私が住んでいる地域は今まで災害という災害が起こったことがなく、備蓄をするという意識がない人が多いです。
非常用持ち出し袋などの用意をしていない家庭がほとんどです。
私もです。
報道でも言われていますが、ロシアのウクライナ侵攻により、原油、穀物などの輸出ができなくなっています。
また気候変動による野菜などの高騰もよく耳にします。
そして最近、日本でもたくさんのものが値上げされています。
もはや、値上げされてないものを探す方が難しい状態。
食品だけでなく、家電や住宅機器も値上げされているようです。
ロシアや中国が肥料の輸出を制限しているため、肥料の値上がりが激しく、そのうち肥料そのものが手に入らなくなるかもしれない。
そうすれば結果、作付けできなくなる日が来るとのことです。
テレビなどで報道される頃には時すでに遅し、その時になってパニックにならないよう、少しずつ食品の備蓄をしていくことが大切だと思います。
2年分の食料があれば安心だそうですが、2年というのはかなり厳しい。
まず費用がかかるし、場所もかなりとるし、家族の多い人は大変です。
そこで、買い物のたびに主に缶詰などを中心に、できる範囲で備蓄しようと考えました。
缶詰はほぼ半永久的に食べることができるそう。
しかし酸の強い、トマト缶などは缶を傷めることがあるらしいので避けた方がいい。
レトルト食品に関しては、お店に置いてあるものはだいたい賞味期限が1年程度なので、ローリングしていくといいですね。
また、少しずつベランダ菜園に取組むのもよさそうです。
素人でもできると言われているのが、じゃがいも、さつまいもなどの栽培。
これらはベランダ栽培もできるし、肥料もいらないそうです。
いも類は主食にもなるし、お腹にたまるのでいいですね。
水は1日1人3リットル必要ですが、それほど買い置きできませんよね。
高性能の浄水器があれば、川の水でも飲み水になるので、こちらの方が現実的かもしれません。
そして米は絶対必要。
農家さんと年間契約などして、確実に手に入るようにするのもよいようです。
長期保存する時は、ジップロックなどに入れてしっかり脱気し、冷蔵庫に入れて保存するとよいそうです。
みそ、しょうゆ、お酢、塩、梅干しなど日本人なら必ず食すものも備蓄しましょう。
それから乾物野菜や乾物類、例えば切り干し大根、わかめなども。
油では、ココナッツオイルは酸化しにくく備蓄に適しているそう。
お金がいくらあっても、食料が店に置いてなければ買うことができません。
お金よりも食料の方が生きていく上では大切です。
ローリングストックをしていけば、備蓄も無駄にはなりません。
今日さっそく、缶詰を7個と切り干し大根などの乾物を買いました。
いざと言う時パニックにならないように、少しずつ備えていってはどうでしょうか。
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