コロナ感染してから今日で9日め。
今日から仕事に行きました。
昨夜は久しぶりに仕事に行くと思うと緊張して、なかなか寝付けませんでした。
しかも、腰が痛くてたまらないので、昨夜1時間くらいストレッチをして明日に備えようとしたのですが、朝起きてもやっぱり腰は痛い。
仕事前に腰痛ベルトをきつめに締めました。
こうすると、腰が痛くても何とか動けます。
職場のスタッフのうち、ちょうど半数が感染したと聞いていました。
今日コロナから復帰して出勤したのは6人。
患者のうち、感染者がたった3人で済んだのは、奇跡でした。
3人とも感染前から状態が悪く、かなり弱っているところに感染したため、2人は数日前に亡くなったとか。
今日、コロナからの復帰組6人は皆、
「まだ、せきが結構出る」「倦怠感が…」と症状はまったく改善していない様子。
そして、40代以上の人に多かった症状は
「頭の中にもやがかかったみたいな感じ」
でした。
私もですが、頭がなんとなくすっきりしないのです。
コロナでは認知機能の障害という後遺症も多いらしく、こういうことなのかもしれないと思いました。
何か文章を読んでも、なかなか理解できない、頭がすっきりせずにぼんやりしている。
特に1人暮らしの人が自宅療養のため、1週間以上家の中に閉じこもっていると、年齢高めの人は認知機能に衰えが見られるようになるのかもしれません。
誰とも話さずに、ずっとテレビやネットばかり観ている生活をすれば、そんな状態になってもおかしくありません。
しかし、家ならまだ家事をすることもあるし、慣れた空間なのでいいのです。
これが家でなく、ホテルなどで療養することになっていたら、もっと認知機能の衰えは進んだかもしれません。
ホテルだと本当にすることがないから。
認知機能の衰えが単にコロナウィルスによるものなのか、隔離によるものなのかははっきりしませんが、療養生活での隔離によるものも一部あるのではないかと思うのです。
コロナ感染した職場の人たち、特に40代以上の人たちは皆、
「せきとか、のどの痛みとか、地味な症状しかなくて軽症かと思ってたけど、体力は衰えるし、頭はぼんやりしているし、コロナって本当にこわい、もう感染したくない」
そう口をそろえて言っていました。
コロナは普通の風邪とも、インフルエンザとも違って、後遺症の残る人が多い。
中にはまったく症状がなかったという人もいるし、熱だけですんだという人もいます。
でも、強い倦怠感や認知機能の低下などは、コロナ特有の症状のようです。
コロナは恐ろしいです。
今日一日、気合で仕事を頑張りました。
私の今日の業務は患者さんのお風呂入れでした。
お風呂は暑いし、寝たきりの患者は介助量が多いので体力的にとてもキツイ仕事です。
合間にはシーツ交換もしなければなりません。
疲れて、家に帰って飲んだ缶チューハイの美味しかったこと。
明日も仕事です…。
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