【母の退院後】買い物と実家の片付け

廊下を歩く茶色のコートを着た女性

母が退院して10日たちました。

毎日実家に行くほどではないので、毎日電話をして安否を確認しています。

3日ごとに、いる物を聞いて代わりに買い物に行き、適当に見繕って買ってから実家へ。

日曜日には昼から実家に行って、家事をやり、母が入浴するのを見守ります。

その後、夕食を作って、一緒に食べて、片付けてから帰るようにしています。

帰る時には、1週間分のゴミを持ち帰ります。

まだ母が一人では出せないから。

ゴミを車に乗せておいて、収集日に下ろすようにしています。

今日は「買い物に行きたい」という思いに応えて、買い物に連れていきました。

脚はまだ心配だったけど、自分の目で見て、買い物したいだろうと思ったからです。

日曜日なので車が多い。

車を停める所がなかなかなく、店から少し離れた所に停めると

「店が遠いね。もっと近くに停める所なかった?」

と母は文句を言う。

車多いし、停めるところなかったじゃん。

「文句が多いね」

とイヤミを言ってから、また車を停め直す私。

車を降りて、腕を組んで一緒に歩いたけど、結構足元が危うい。

今日はいつもと別の所が痛いらしい。

お店のカートを持つと、まあ安定して歩ける感じ。

久しぶりの買い物で何を買っていいのかわからないのか、少しボケてきているのか、野菜をちょっととパンをカゴに入れたら

「もう買った」

と言ってレジに行こうとする。

「次に買い物行くまでまだ日にちあるよ。もうちょっと買い物した方がいいよ。肉とか魚とかは?」

と私が言うと

「ああ、そっか」

そう言って、肉や魚のコーナーに行ったけど、肉も魚も1パックだけカゴへ。

1ヵ月も買い物せずにいると、ボケるのでしょうか。

買い物って、結構頭使うんですよね。

何を作るか大体考えて、その料理に必要な材料を揃えるというのは、意外に大変なことなんです。

まあ、本人がこれでいいと言うので、清算してから帰宅。

母が入院中、下着類の有りかがわからずに結構探したので、家の中の収納を見直すことに。

母はきれい好きな方で、家の中は片付いているし、掃除も行き届いているのですが、収納が下手

10年くらい前にリフォームした時、洗面所にたくさん収納を作ったのに、中を見てみると残念な片付け方をしている。

洗面所なのに、梅干しを漬ける用のビンとか、使っていないバッグ、エコバック類がたくさん入っていたりする。

タオルも適当に畳んで入れているだけ。

私が家から持ってきたカゴを入れて、肌着やタオル類を整理して、取りやすくしました。

「このバッグ使ってないなら捨てたら」

と私が言うと、

使えるのに。もったいない

と言う。

「使えるかもしれんけど、使わないなら持ってても意味ないよ」

「梅干しのビンも捨てたら。もう漬けることないよ」

そう言っても

「だって、まだ使えるのに、もったいない

そう言って、バッグもビンも捨てようとしません。

実家の片付けって、こういうやりとりでなかなか進まないと言う話を聞きますが、本当ですね。

今までは見て見ぬふりをしていたのですが、これからは少しずつ片付けを進めていこうと思います。

それにしても、今日も半日疲れました。

親が元気でいるということは、何にも増して有難いことだと痛感しています。

 

 

 

 

 

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