口下手です。
人からは「全然そんな風に見えない」と言われます。
特に初対面の人と話す時は、緊張して、舌がもつれて、自分でも最悪だと思います。
自分では人見知りだからと思っています。
普段でも、多くの人の前に出ると緊張してうまくしゃべれません。
今日、自分で作ったパワーポイントを使って、自分で授業をしました。
パワーポイントを作るのも大変でしたが、授業では緊張のあまりびっしょり汗をかきました。
うまくしゃべろうとか、面白い話しをしたいとか、そんなことを考えるからかもしれません。
うまくしゃべるには、やはり練習と場数が必要でしょうか。
経験もなく、努力もしてこなかった私が、急にできるわけはありません。
立て板に水のごとく、ベラベラしゃべれる人、うらやましいです。
でも、口下手の方が人には好かれるそうです。
その代わりに「聞き上手になればいい」から。
聞き上手な人は好かれますよね。
余計なことをしゃべらないから失言も少ない。
ぺらぺらしゃべる人より、信頼できそうで、慎重そうな印象を与えやすいとのこと。
しかし、教師はやはりしゃべれる人がよいようです。
声がでかくて、ハキハキして、楽しくしゃべれる人。
こういう人が教師には多い印象です。
学校では毎日、『朝の会』というものがあります。
一人一人の健康観察をしたり、今日の日付や天気、給食のメニューなどをみんなで言います。
その時、『先生のお話』と言うコーナーがあって、その時の日直の生徒がランダムで教師を指名します。
と言っても、障がいのあるしゃべれない生徒が指名できるわけではなく。
その時、生徒をサポートしている先生が独断で選びます。
私も数回、指名されたことがあります。
そのために毎日、何を話すか少し考えておきます。
今日は何の日とか、最近のできごととか。
『今日は何の日で、有名人の〇〇さんの誕生日ですよ』みたいな豆知識を入れつつ、
『暑いので体調に気をつけて、水分をしっかり摂りましょう』というような話をして終わります。
どんな話でもいいのですが、こんな小さなことでも私にとっては一つの『訓練』みたいなもの。
11月には授業研究といって、エライ人の前で授業をしなければなりません。
これが教師1年目の最も過酷な『試練』です。
それまでに少しはしゃべれるようになりたいです。
これは『練習あるのみ』ですね。
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