ソファが欲しい、欲しいとしばらく思っていた。
でも、ソファのクッションを再生してから、まったくその気が失せたのです。
これから冬になると、足が冷える私はホットカーペットに座る毎日。
ソファはただ『もたれるだけ』のものになる。
ということで、『ソファ欲しい熱』はすっかりおさまりました。
こういうのって、浮き沈みがあるというか、盛り上がるけど一時すると冷めて…。
というのは私だけでしょうか。
で、今度気になってきたのが、ドライヤー。
ドライヤーって、最近めちゃくちゃ高価格になってきましたよね。
もちろん、昔みたいに1,980円とか、3,980円みたいな価格もある。
少し前にダイソンの4万円のドライヤーが発売された時は、
「誰がこんなもの買うんだ?」なんて思ってましたが、買う人は買うんですね。
今は4万くらいは当たり前。
パナソニックは商品ラインナップが豊富で、1万円以下、1万円台、2万円台、3万円台、
そして5万、8万なんていうのもあります。
私が今使っているのは、クレイツの2万円台のもの。
今度買うなら3万円台かなと思っていました。
でも、実際2万円台と3万円台の違いって何なんだ?と思いませんか?
今まで3,000円のものを使っていた人が、2万円くらいのものを使えば
「おお」と使い心地の違いを感じるかもしれない。
でも、2万円くらいのものを使っていた人が3万のを使っても、あんまりわからないんじゃないか。
ネットを見ると、「Yahoo知恵袋」でこの手の質問が多かった。
「高いドライヤーを買って違いを感じましたか?」
たいていの回答は、「やっぱり高いものは違います」「おススメですよ」
だけど、こんな回答に私は思わずうなった。
「企業は目に見える商品より、見えないものを売る方が楽で儲かる」
「いい例が虫こなー〇とか、クレベリ〇などの空気中の何かをやっつけるみたいな商品」
「効果が判別しにくいので、消費者がウソだ!と騒ぎにくい」
「何となく効いてる気がするとか、良くなってる気がするとかで商売が成り立つ」
なるほどなー。
ナノイーとか、イオンとか目に見えないものを色々言われても、実際ほんとに出てるの?と思う。
まあ、何となくしっとりしたなーとか、髪にツヤが出たような気がするとか。
せっかく高いものを買ったのだから…とそう思おうとしてる自分がいたりして。
では、いったいいくらの物を買えばよいのか?
自分がいいと思ったものを買えばいいのです。
欲しくて、自分が買えるもの。
さて、いくらのドライヤーを買おうかな。

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