スレッズで見たこんな記事。
新聞の相談コーナーの内容を紹介していた。
50代の母親からの相談。
息子が結婚したいという彼女を連れてきた。
でも、服装も態度も気に入らない。
絶対結婚させたくないという相談。
それに対し答えた作家の先生は、
「2人が結婚したいと思っているのなら、それを止める権利は誰にもない」
「結婚を認められないなど、上から目線の言葉遣いが理解不能」
「今は女性の良さがわからなくても、親なら何とか頑張って理解しようと思うものでは」
「理不尽なケチをつけられている息子さんが気の毒だ」
という回答。
それに対し、「作家先生の言う通り」という意見がほとんどだったが、私はこの意見に注目した。
「親が言うことも一理ある」
親というのは、一目で連れてきた相手を見抜くもの。
親が「やめなさい」と言った相手と結婚して、よい結果になった試しがない。
そんな話は耳にしたことがある。
そういえば、私が元ダンナを両親に会わせた時も、反対してたな…。
元ダンナの親の家に行ってみたりしたらしい。
元ダンナの父親は3回結婚していて、元ダンナは1回めの母親の子供。
父親とはほとんど一緒に暮らしたことはなく、育ての親は父親の姉。
父親の仕事も何かよくわからなかった。
元ダンナが複雑な家庭に育ったことや父親に問題ありそうな点で、結婚に反対したようだ。
結果は…見事に離婚。
親に愛されて育ってない人は、家庭をうまく築くことができなかったのだと私は思っている。
しかし、親に反対されても結婚したからこそ、子供たちにも恵まれ、今の自分がある。
親は相手が気に入らなくても、自分の子供が選んだ人なのだからと信じて、黙って許すしかない。
相手の言葉遣いや服装は、その時気に入らなくても、月日がたてば変わってくるもの。
危なかしく見える我が子の結婚も、温かい目で見てやれるような親でありたい。
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