【50代転職】介護の仕事デメリット4つ

昨日は介護の仕事のメリットについてお伝えしました。

今日は介護業界で13年働く私が思う、介護の仕事のデメリットを4つお伝えしたいと思います。

体力勝負である

介護の仕事は一日中立ち仕事です。

そして、忙しい。

忙しいので、一日があっという間に終わります。

そして、夜勤があるので、体力的にやっぱりキツイですね。

仮眠の時間はあるけど、実際あまり眠れません。

今の病院の夜勤は3交代なので、夕方働き始めて、夜中には帰れます。

しかし、以前働いていた施設では2交代だったので、夕方から翌日の朝まで働いていました。

夜中まったく眠れないというのは、結構キツイです。

朝帰ったら、その日は夕方まで寝たりしていました。

すると、今度は夜眠れなくなって、昼夜逆転します。

生活リズムを整えるのがとても難しい仕事です。

腰や膝を痛めやすい

利用者をお風呂に入れたり、おむつを替えたり、抱きかかえて起こしたり、寝かせたり。

中腰の姿勢になることが多いので、腰を痛めやすいです。

特に、かがんで立ち上がった時に腰をやってしまうということが非常に多い。

ヘルニア持ちの人が多いです。

立ち仕事なので、特に体重多めの人は膝も痛めやすいです。

腰痛ベルトは必須です。

人間関係がつらい職場が多い

介護の仕事はとにかく忙しいです。

職員が少ないので、ぎりぎりの人数で動いているからです。

忙しいので、皆イライラしてギスギスした人間関係になりやすいようです。

忙しいからこそ、助け合って仲良く働けばいいのに、イライラを人の悪口を言うことで発散させる人が多い。

新人さんが入ってきたら、歓迎してあげればいいのに、すぐに「使えない」と言って陰で悪口を言う

だから新人さんが定着しない。

対処法は、悪口に乗らないことです。

相手が悪口を仕掛けてきても、笑ってかわす。

イライラしやすい

イライラの原因は主に認知症の利用者です。

同じことを何回も何回も言う。

同じことを何回も何回もする。

「しないで」ということを延々とする。

おむつの中に手を入れて、便を触ってあちこちに塗る。

おしっこや便を漏らす。

まあ、こんな色々なイライラポイントがあります。

認知症高齢者に対応するのは、相当の辛抱強さが必要です。

対処法は、これは仕事と思って、割り切る。

淡々と仕事をこなす。

感情を入れない。

これに限ります。

まとめ

私はいつも介護の仕事をおススメしていますが、デメリットを見た人はやっぱりやめようかなと思うかもしれません。

しかし、どんな仕事も少しの辛抱は必要ですよね。

「仕事」と思って、割り切ること。

考えすぎない

目の前の仕事を、とにかく淡々とこなす

これが、介護の仕事を続けるコツです。

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