幼稚ないじめ

『お菓子外し』とは、特定の人にだけお菓子を配らないという職場いじめのひとつ。

先日、ネット記事でこんな投稿を見ました。

職場で、わざと自分だけにお菓子を配らないといういじめをする同僚がいるとのこと。

他にいじめらしいいじめはなく、あまりに小さなことなので他の人にも相談できないという。

本人はかなりのダメージを受けており、退職も考えているとか。

『お菓子外し』という立派な名前がついているんですね。

私の友人もこういう目にあったことがあると言っていました。

彼女が病院に勤めていた頃のこと。

ある時、休憩時間に詰所にいたのは5人。

師長、つまりその病棟で一番高い地位にいる人が

「どうぞ~」

と言いながらお菓子を配り始めたそう。

その時、私の友人はちょうど洗面台で歯磨き中で、彼女にお菓子は配られなかったそうです。

「あの人、わざと私が歯磨きしてるときにお菓子を配ったに違いない」

と友人は憤慨していました。

こういうあからさまないやがらせ、子供じみてますよね。

しかも、師長という立場の人がやるなんて、あきれます。

それ以前から師長とはうまくいっていなかった友人。

まもなく退職しました。

小さなことかもしれないけど、こういうのは悪気がなさそうに見えるから、たちが悪い。

他の人の手前、いたたまれないし、相談もしにくい。

「私もらっていませんよ~」と笑って言えるような人ならいいんですが、それも難しい。

こういうのは対抗するのも難しいから、結局やられた方は辞めるようになる。

どこに行っても、いじめってあるし、なくならないものですね。

 

 

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