「170㎝ない男は人権ない」
と言った不適切発言のプロゲーマーが契約を解除されたという話をテレビで観ました。
「人権ない」と公で配信するのはやはり問題でしょう。
若者はこういう発言をノリというか、あまり意味も考えずに言ってしまうのでしょうか。
きちんと言葉の意味を知っていて、その言葉を適切な場所で適切に使うことが大切なんですよね。
周囲の男性の身長と女性の意見
令和の時代、男性の身長は伸びてきたように見えますが、170㎝ない男性って結構いますよね。
私の職場でも私より低い、153㎝の男性がいます。
160㎝台の男性も数人います。
我が家の息子たちは170㎝くらいらしいです。
身長の遺伝率はほぼ100%だそうです。
でも、なかには親が低いのに子が高いケースやその反対もあります。
その原因は栄養と睡眠ではないかと考えられています。
身長が高い人に「小さい時によく牛乳を飲んだ」という人が結構いたりします。
牛乳が身長に関係あるのかどうか、たまたまなのか。
昔、理想の男性は三高といって、高学歴、高身長、高収入などと言われていました。
顔に少々難があっても、身長が高いとカバーされるみたいなところはあります。
周囲の女性たちも「男は背が高い方がいいよね」という人が多い。
そして、せめて自分よりは背が高くないとイヤだと思っている女性が多い。
身長を伸ばす手術がある
前にテレビで身長を伸ばす手術をした男性を取り上げていました。
イリザロフという医師が考案したイリザロフ手術というもの。
骨折が治る時の自然治癒力のメカニズムを利用して、骨を修復し延長させる方法だそうです。
この手術でこの男性は10㎝身長が伸び、167㎝から177㎝になったそう。
手術内容は、一度骨を折り、機械を入れて固定しながら骨を少しずつ伸ばし、新しい骨ができるのを待つのだそうです。
太ももの骨とスネの骨を1回折って、1日に1mmずつ伸ばしていくと数か月かけて完全に固まるのだそう。
この男性はアルメニア共和国で手術を受け、リハビリまで5か月かかったそうです。
渡航費、宿泊費など500万円の費用。
アメリカや韓国などでも手術は受けられますが、費用はかなり高くなるらしいです。
男性は美容皮膚科の医師ですが、身長が低いことがコンプレックスで「モテたかった」というのが手術を受ける理由だったそう。
足には傷あとが少し残っている程度で、見た目はわからず、機能的にも日常生活に問題はないそうです。
500万円で身長が10㎝伸びるなら安いのかもしれません。
10㎝身長が高くなれば、見える景色も全然違うだろうし、見た目も全然違いますよね。
ただ、日常生活に戻るまで1年近くかかることを考えると、普通のサラリーマンにはハードルが高いですよね。
また、この手術のリスクなどはまだよくわかっていないことが多いそうで、「骨を折るなんて」と怖いし、抵抗もありますね。
身長が高いに越したことはないのかもしれませんが、身長に関係なく、人間的な魅力がある人の方が私はいいなと思うのですが。
やっぱり身長が高いことは大切なんでしょうか。
見た目ってやっぱり大切なんでしょうか。
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