【昭和の根性論】昭和生まれは根性がある?

デスク ラックに鉛筆の浅いフォーカス写真

昭和時代に生まれた私。

昭和生まれの人たちは平成や令和生まれよりも根性があると昭和世代は言いますね。

学校は休まないもの

小中学校とも、クラスで学校を休んでいる子はほとんどいなかったですね。

もちろん、病欠はいましたが、長期で休んでいる子はいなかった。

これは根性があったかどうかは関係ないかもしれません。

親も子も学校は行くものと思っていたし、休むという選択肢はなかった。

私も行きたくないと思ったことはあるけど、親に言い出せなかったし、我慢して行ったものです。

夏も冬も1年通して半袖、半ズボンという男の子が必ずクラスに1人はいましたね。

鍛えているのか風邪もひかず、学校を休むことはありませんでした。

現在は「イヤなことはしなくていい」という考え方に変わったらしいです。

学校がイヤなら行かなくていい、水泳がイヤならしなくていい。

無理強いしても意味がないということらしいです。

仕事も休まないもの

職場には昭和生まれと平成生まれがいて、そして令和生まれも入ってきました。

昭和生まれの人は基本、休みませんね。

ちょっとやそっとのことがあっても、出勤してくる。

家の事情があっても何とかやりくりつけて、出勤してくる。

「休みます」

と職場に電話するのがとにかくイヤでたまらないからです。

電話するくらいなら出てきた方がいいと思うのです。

職場に迷惑をかけないようにという気持ちが本当に強い。

しかし、平成生まれの人は結構あっさり電話してきて、

「〇〇なので、休みます」

と言ってきます。

ある意味、賢いです。

私みたいに大切に大切に有給休暇を使わずに持っていても、退職時に捨てるはめになるんですから。

適度に消化していった方が断然賢いです。

でも、休みますの一言が言えないのです。

私は今の職場で働き始めてから、休んだことは1回もなし。

体調不良での早退は2回ありますが、それだけ。

今まで勤めてきた会社でも、休んだことはなし。

子供が熱を出した時は、枕元に食べ物と薬を置いて、

「これを食べて寝てなさい」

と気になりながらも、仕事に行きました。

子供のせいで休むなと職場の上司から強く言われていたからです。

これも、今の時代では考えられないことですよね。

子供たちには、ずいぶんかわいそうなことをしたと思います。

仕事は辞めないもの

仕事でも習い事でも何でも一度やり始めたことはやり通す。

『石の上にも三年』を座右の銘にしている人は多かった。

何でも3年はやってみなければわからない。

3年やれば慣れてきて、できるようになる。

それまでは辛抱しなさいと先生や親から教えられたものです。

でも、今は1年もたたずに辞める人が多い。

まだ、その仕事が何なのか、どんなものなのか、何もわからないうちに辞めてしまう。

私は、『石の上にも三年』は一理あると思っています。

3年くらいはやってみないとわからないと思います。

3年やってダメだと思ったら辞めてもいい。

何も見えないうちに辞めてしまったら、どこに行っても一緒だと思います。

やっぱり、こうしてみてみると、昭和生まれは根性がありそうです。

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