私は病院に勤務するアラ還の介護福祉士です。
今の病院に勤務して今年で5年め。
正社員ですがまだ勤続年数が短いので、給料は毎月手取りで17万円前後です。
65歳までは今の病院で働くつもりです。
しかし、昨年心臓の病気が発覚。
現在も薬を飲み続けています。
昨年末には仕事中に腰を痛め、1日の終わりになると脚までしびれてくるほどの痛みがあります。
いったい、いつまで働けるのか。
若い時は健康自慢で、悪い所はどこもなかったのに、寄る年波には勝てないものなんですね。
しかし、貯金はほとんどない。
65歳になって仕事を辞めて、年金生活に入っても大丈夫なのか。
心配は尽きません。
その不安を少しでも少なくするためには、生活のダウンサイジングが必要だと思います。
最新のねんきんお知らせ便によると、私の年金額は月10万ほど。
月10万円で生活することができれば、年金だけで生活できることになります。
そのために今から心がけていきたいことを書きます。
私の節約はここにも書いています。
毎月の固定費を見直す
食費の無駄をなくす
主に、生協の宅配サービスを利用し、毎月1回のみ注文します。
金額は12000円~13000円程度に抑えます。
後は野菜や果物など、まとめ買いが難しいものをスーパーで買います。
これは予算3000円ほどで、全体で月15000円程度で収まるようにしています。
とにかく買い物に行かないことが一番大切ですね。
また、たまの外食は月5000円程度に抑えています。
格安SIMを使い続ける
1年半ほど、楽天モバイルを使っています。
現在の支払いは0円です。
来月、無料期間が終了するので検討したのですが、今の使い方であれば月1000円程度にできるのではないかと思うので、このまま楽天で継続しようと思っています。
そして、今後も常にアンテナを張り、もっと安価でサービスのよい携帯会社があれば面倒がらずに乗り換えを検討していきます。
保険を検討し直す
私は若い時からずっと医療保険やがん保険に加入していました。
しかし、幸か不幸か、保険を請求したことは一度もありません。
お金を捨ててきたのと同じです。
万が一に備えるのが保険だと言いますが、その万が一はほぼ起きない。
ということで、保険は解約しました。
今後も加入することはありません。
細く長く働く
いきなり「70歳まで働くぞ」とか
「年金の繰り下げを70歳にしよう」など目標を高く掲げるのではなく、
1年単位やひと月単位で、体調や勤務先の状況を見ながら、1日2~3時間でも、週何日かでも働いていきたいと思います。
今のような責任の重い職場ではなく、もっと精神的に楽な職場に転職するとか、派遣で働くという方法も考えたいと思います。
介護の仕事はどこでも人手不足で、いつでも求人があります。
そういう点で介護福祉士の資格をとっていてよかったと思っています。
もし、今仕事がなくて困っている人も、介護の仕事なら資格がなくても働けます。
介護現場で3年働けば、介護福祉士の試験を受ける資格を得ることも出来、そうすれば給料も上がり、モチベーションも上がるでしょう。
貯金と投資を平行していく
現在、銀行預金に20000円、社内預金に10000円、iDeCoに12000円、つみたてNISAに3000円という配分で続けています。
今後はもう少し、つみたてNISAを増やしていくつもりです。
そして、銀行預金はなるべく引き出さないようにしたいと思います。
今まで、手持ちのお金に困り、何度も引き出してきたので…。
車の所有を考える
軽の新車を買って、もうすぐ2年。
5年の残価設定型の支払いなので、まだまだ支払いは残っています。
見栄を張って、お金もないのに新車を買ってしまったことを後悔しています。
夜勤があるので、車は必須ですが、新車でなくてもよかった。
毎月の支払いとボーナス払いに追われています。
5年後、支払いが終わったらそのまま乗りつぶす予定です。
まとめ
60歳になった時、再雇用で給料のダウンが考えられるし、身体も今以上に衰えていると思われます。
その時、フルタイムや夜勤で働ければいいけど、できれば身体に無理のない程度で働きたい。
そのためには生活費自体を下げることが絶対条件です。
その練習を今の年齢からやっておけば、無理なく老後生活に入っていけるのではないかと思います。
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