恐いと思ったアマゾンからの偽メール

最近、身に覚えのないメールがよく来ます。

何か月かで5通の変なメールが届きました。

三菱UFJ銀行に口座はないので、これは偽メールだと思いました。

それからこれ。

これもじぶん銀行に口座はないので、偽メール。

それからこういうのも。

ANAの会員でもありません。

ヤマト運輸からメールが来ると、「もしかして?」と思ってだまされることもあるかもしれません。

でも、『重要なお荷物』っていう表現はおかしいですよね。

メールの内容をよく読んでみると、変だと気付きます。

あせって黄色いところをクリックしないようにしないといけません。

そして、一番驚いて恐いと思ったのがこのメール。

私のアカウントが盗まれて、勝手に98300円もの商品が注文されて、ここに書いてある名前の人に届けられそうというのです。

様式もAmazonから来るメールと酷似しています。

あわてて、『この注文をキャンセルする』というところを押したくなります。

でも、おかしいですよね。

アカウントが盗まれて大きな買い物をされているというのに、こんな簡単なメールだけですまされるでしょうか。

偽の注文で商品を送られる相手の名前まで、私に知らせる必要はないはず。

そう思ってそのままほったらかしておきました。

実際に偽メールのリンクにアクセスするとどうなるのでしょうか。

iPhoneの場合は、本物のサイトと酷似した巧妙な偽サイトに誘導し、ID・パスワードやクレジットカード情報を入力させて盗み取る手口が多いそう。

Androidの場合は、「ウイルスに感染した」などと偽の警告を表示し、不正アプリをインストールさせることも。

不正アプリがインストールされてしまうと、犯罪グループ側にスマホを遠隔操作されてしまいます。

携帯電話番号などの個人情報を盗み取られ、スマホ決済サービスの不正利用に使われたという例もあるそうです。

さらに悪質なのは、乗っ取った被害者のスマホからさらに大量のSMSを送信するのです。

これによって犯罪グループは自分の身元を隠しつつ、コストをかけずにショートメールを送ることができる。

この被害に遭ったために数万円の請求が来た人もいます。

リンクは、それがたとえ本物であっても押さないのが原則なんだそうです。

こういうメールは無視した方がいいようです。

気をつけましょう。

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