【次男との別れ】涙が止まらない母の話

子供を抱えて小道を歩く女性

夕方家に帰ると、もう次男の姿はありませんでした。

今日、私が帰る前にいなくなってしまうのはわかっていたのですが、つい

「ただいま、〇〇くん」

と声を掛けてしまいました。

次男のいない家の中はガラーンとして、寂しさが身にしみました。

あーあ、やっぱり帰ってしまった。

次男が年末に帰省してから10日余り。

今回は今までになく長い帰省でした。

今年は私も有給休暇消化中だったので、一緒に次男と過ごす時間を結構とることができました。

ブログのことで、わからない所がたくさんあったので教えてもらったし。

天井の照明をスマートホーム化したかったので、その設定をしてもらったり。

Wi-Fiルーターを新しく買ったので、その設定をしてもらったり。

次男は何かと頼りになります。

次男がリモートワークしている姿も初めてみました。

真剣な表情で、すごい集中力。

これがリモートっていうものなんだな…と感心。

3日には、次男が

「一緒にどっか行こう」

と誘ってくれました。

目的はなかったけど、街中へ。

2人だけで出かけたのは何年ぶりだったでしょうか。

特に買いたいものはなかったけど、2人でお店をブラブラしました。

その後、ホテルでディナーをごちそうになりました。

こういうお店に2人で来たのは初めてでした。

オーダーバイキングだったので、お腹いっぱい食べました。

次男もホテルの食事をごちそうしてくれるまでになったんだな…と、とても誇らしく嬉しかった。

新しい職場に初出勤した日は、

「今日どうだった?」

と話を聞いてくれました。

昨夜は、「明日帰ってしまう」と思うと、つい涙が出てしまいました。

「元気で頑張ってね」

と泣きながら次男に言うと、次男は困ったような顔で

「うん、お母さんも頑張ってね」

と言ってくれました。

親に泣かれたら、どうしようもないし、困りますよね。

いつまでたっても、子離れできないダメ親です。

いつも仕事や、ブログを応援してくれる次男。

いつの間にか、すっかり頼りになる大人になっていました。

今回もせっかく帰省してくれたのに、十分なことはしてやれませんでした。

もっともっと何かできたはずなのに…ごめんね。

今回も帰ってきてくれてありがとう。

美味しいごちそうもありがとう。

体に気をつけて。

今年の年末もまた待ってるよ。

こんなブログを書きながら、また涙ぐんでしまう私なのでした。

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