キムタクの武者行列の人気
俳優の木村拓哉さんが出演する予定の岐阜市の「ぎふ信長まつり」の騎馬武者行列が話題になっていますね。
6日に行われる騎馬武者行列には、来年1月公開の映画で織田信長を演じる木村さんが信長役で登場するそうです。
その無料の観覧エリアは定員約15000人に対し、その64倍に当たる約96万人から観覧希望の申し込みがあったそう。
キムタク人気は衰えしらずですね。
このニュースは何度もテレビで放映されたので、ご存じの方も多いでしょう。
私も近くに住んでいたら、きっと申し込んでいたと思います。
チケットをオークションで売る人続出
ここまではよいのですが、問題はそのチケットを売る人がいたということ。
抽選で観覧の権利を得た人がオークションサイトで同行者を有料で募っているらしいのです。
1件あたり最大4人まで同行できるそう。
代表者は当選の権利譲渡が禁じられていて、当日は運転免許証など本人確認ができるものを持参する必要があるそうなのですが、同行者にはそうした決まりがないため、こうした「出品」が相次いでいるようです。
市は「抽選で得た権利の売買は不適切」として、やめるよう呼びかけているそうですが。
同行者を1人だけにして、申し込み時点で代表者と同行者の2人の名前を書いて申し込むようにしておけば、こういう問題は起きなかったでしょう。
ちょっと甘かったとしかいいようがないですね。
現在、ヤフオクを見てみると、即決で1000円~1500円程度の出品が多いのですが、中には15500円にまで上がっているものも。
以前には10万円即決とした出品もあったそうです。
価格の高さ、安さに関係なく、悪質だと感じます。
悪質なオークション利用
いつも思うのは、こういうものをすぐにオークションで売ろうとする人が必ずいるということです。
ちょっとでも儲けようとする人、常識の範囲内なのかどうか、考えようとしない人。
自分の利益のためなら、何でもする人たちが多すぎる。
マスク騒動の時もいましたね。
100均にあるマスクを何千円もの価格をつけて、出品していた人たち。
万を超えているマスクもありました。
異常な状態でしたが、必要に迫られて購入した人もいました。
買う人がいるんだからいいんじゃないか。
需要と供給のバランスだ。
そういう人もいるでしょう。
でも、私は良識というものを持ちたいと思います。
昔のチケット購入
私が若かりし頃は、チケット売り場に長い行列を作って購入するというのが定番でした。
その後、電話で購入するという方法も。
これは家電よりも公衆電話の方がつながりやすいと言われていました。
携帯電話がなかった時代です。
それから、ヤフオクが登場し、オークションでチケットを販売したり、購入することもできました。
私も何度か購入したことがあります。
EXILEのチケットは倍の金額で手にいれましたが、サザンやユーミンのチケットは反対に3000円以下で買えました。
出品者が売り急いでいたためです。
知り合いの人はB’zのチケットをオークションに出して、8万円を手にしたと言っていました。
チケットが欲しいけど、どうしても手に入らないファンにとって、ある意味オークションは有難い存在でした。
ファンは少しくらい高額でも買いますからね。
急に予定が入って行けなくなった時も、オークションで売るということができたので、その点もよかった。
今はオークションでのチケット販売はできなくなり、本人確認も厳しくなりましたが、昔はいい時代でしたね。
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