【金持ち父さん貧乏父さん】をやっと読みました

ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」

あまりにも有名な本ですが、恥ずかしながら今まで読んだことがありませんでした。

やはり一度は読んでみようとメルカリで590円で購入

1997年に書かれた本ですが、20数年前にこの本を読んでいたとしても、多分ピンとは来なかったと思います。

これはずばり、お金持ちになる方法が書かれた本です。

資産と負債の違い

まず、大切なのは資産と負債の違いを知ることだそうです。

資産とは自分のポケットにお金を入れてくれるもののこと。

つまり、株、不動産、ビジネスなどのことです。

反対に負債とは毎月お金が減っていくもののことで、持ち家や車などのことだそうです。

持ち家は資産じゃないの?という疑問を持つ人が多いかもしれませんが、これは負債なのだそうです。

持ち家や車は負債

家を買うとローンの返済、固定資産税の払い、マンションなら管理費の払いがある。

数年たてば、修繕費も必要になる。

車も保険代、車検代、ガソリン代などかかりますよね。

貧乏人はこれらのものを資産だと思って買っているのです。

こういった負債を買うと、人はラットレースに巻き込まれるんだそうです。

ラットレースとはネズミが回し車の中でくるくる回っている、あの様子。

終わらない支払いをするため、ローンを返済するために働き続けることなのです。

家を買いたいなら、資産だけで生活できるようになってから、家を買うこと。

お金は資産を買うために使うことが大切なのです。

貧乏人の支出は消費であり、金持ちの支出は投資、資産になるものを買っているそうです。

職業は4つに分かれる

職業は4つに分けられるそうです。

従業員、専門家、経営者、投資家

従業員と専門家に属している限り、金持ちにはなれないそうです。

従業員と専門家の収入には限りがあるし、払う税金が高いからです。

なぜかというと税制が違うから。

従業員は総収入に課税されていますが、経営者は先に経費を引くことができるので、純利益に課税される。

会食や車を経費に計上できるから、会社を作れば車が買えるのです。

どうすれば経営者や投資家になれるのか

学校では、経営者や投資家になれる方法を教えてはくれません。

自分で勉強して、経営者や投資家になる方法を考えなくてはなりません。

小さくてもいいから、まずは経営者を目指すべきだとキヨサキ氏は言っています。

経営者になるにはまず、副業をやることです。

自分のビジネスを持つこと。

1円でいいから稼ぐこと。

会社を作って、事業の利益でプラスのキャッシュフローを作るものを購入することが大切なのです。

事業に絶対に必要なもの

事業をやるための時間を作ろう。

そのために会社は定時で帰ること。

そしてお金について勉強しよう

自分への投資をしよう。

気になったフレーズ

この本の中で気になった箇所があります。

『学校教育を終えるとたいていの人は、大切なのは大学の卒業証書や成績ではないことに気がつく。学校の外の実社会では、いい成績以外の何かが必要だ。』

『それを「ガッツ」と呼ぶ人もいれば、「ずぶとさ」「やる気」「はったり」「ずるがしこさ」「世渡りの技術」「粘り強さ」「頭の切れ」などと呼ぶ人もいる。』というくだり。

学校ではとてもいい成績を修めていたのに、社会でそれを生かせていないという人はとても多いです。

実社会では学校のよい成績などよりも、もっと大切なものがあるということですね。

このことは、実社会で働いていると実感します。

よい成績を修めるだけでなく、実社会で役立つ何かを身につける努力をすることも大切なのだと思います。

まとめ

お金のために働くのではなく、「お金を自分のために働かせること」

お金に対して賢くなること。そのために法律を知ること。

このことにいち早く気づいた人たちが今、お金持ちになっているんでしょうね。

やはり、皆さんがよいと言って読んでいる本は読んでみるべきですね。

私の今の年齢からはかなり遅いかもしれませんが、少しでもキヨサキ氏の教えに近づけるよう、自分のビジネスつまり『ブログ』を継続していきたいと思います。

まだまだビジネスと言えるようなものではないのですが、小さな小さなボートに乗って今少し漕ぎ始めたところです。

 

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