『もしも徳川家康が総理大臣になったら』を観ました

今日、思い立って夜、映画に行きました。

『もしも徳川家康が総理大臣になったら』です。

驚いたことにスクリーンには私たちだけ。

今までこんなことは初めてです。

「あんまり人気ないのかな」

と思ったけど、内容はなかなか良かった。

原作があるみたいで、そちらも人気だったようです。

以下、ネタバレを含みます。

あり得ない内容ではありますが、もしもそんなことが起きたら…と考えさせられました。

昔の偉人たちはいい意味強引で、とても新鮮に見えました。

思い切った大胆な政策を講じるので、それも観ていて痛快でした。

坂本龍馬が

「不安と言うのは、何もしない病気だ」

と言っていました。

まさに今の日本人に対する痛烈な皮肉です。

偉人たちは、現代の日本人たちがあまりにも人任せで、何も行動しないことを嘆いていました。

今の政治家たちでは、思い切った政策も期待できないし、誰が政治家になってもたいして変わらない。

「世の中を変えてほしい」という期待が込められた内容だと思いました。

本当に偉人たちが今の世の中に現れてくれたらいいのに…なんて思ってしまった面白い映画でした。