保険はお守りではない

以前、同じ職場で働いていた友人が手術して入院しました。

腸の病気です。

一時は人工肛門を作ったほど。

最初は突然の発症だったので、緊急手術してICUに入りました。

退院してから保険を請求して、保険金をもらったそうです。

彼女は保険大好きで、結構たくさんの保険に入っていたらしい。

しかし、少しして同じ病気で再度手術、入院。

それなのに、今度は保険金が出なかったそう。

ICUに入らなかったからだそうです。

小さな文字で約款には書いてあったようなのですが、そんなの普通見ませんよね。

そこで、頭にきて、今まで払ってきた保険料を計算してみた彼女。

長年、いくつもの保険の掛け金を払ってきたのに、いくらも返ってきていないことに気づきました。

今まで何ともったいないことをしたのかとやっと気づいたのです。

そして、すべての保険を解約したそうです。

「保険はお守りだから」と言って、損しても当たり前だという人がいます。

でも、保険に掛けるお金ってバカになりません。

私も1回も保険金をもらうことなく、すべて解約しました。

保険屋のセールスレディの給料を払ってあげる必要はないのです。

日本は健康保険があります。

保険を掛けるくらいなら、貯金しましょう。

そうすれば、掛け捨てになることもありません。

保険を請求することは、人生の中でほとんどないということを理解しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました