スマートニュースで思わず釘付けになった見出し。
「58歳独身女はかわいそうな存在なのか」
私と年も近いし、独身だというところは共通点があります。
独身の人は「結婚できなかった」のではなく、「結婚しなかった」というだけです。
でも、周囲の人たちはそうは見てくれないものらしい。
人並に恋愛をして、結婚の一歩手前まで来ていたのに、
「なかなか踏み切れず、気づいたらこの年だった」
「仕事が楽しくて、結婚はまだ先だと思っていた」
「男は裏切っても、仕事は裏切らない」
そんな感じなのでしょう。
結婚をしないと決めたわけでもなく、仕事を優先していたらいつの間にかそんな年。
会社員を長く続けているその女性は、周囲が自分を憐れみのような目で見るのがつらいそうです。
私の同級生にも、独身を通してきた人は結構います。
一人は完全な男性嫌い。
こういう場合は結婚はないかもしれません。
また、長いこと教員をしている同級生は、仕事を優先してきたせいか、独身を貫いています。
教員は教員同士結婚することが多いですが、彼女は縁がなかったのかもしれません。
独身の彼女たちは、結婚しないという覚悟を決めた結果なのかもしれないし、機会がなかっただけなのかもしれません。
独身でいることにはメリットもあるし、もちろんデメリットもあります。
メリットは自分の時間やお金を自由に使えるところでしょうか。
デメリットとしては、孤独や不安、経済的な不安、健康面、介護面のサポートがないことなどでしょうか。
独身を選んだのであれば、自分の生活を充実させるために経済的な基盤を作ったり、趣味や仕事を頑張ったり、人脈を広げたりすることが大切でしょう。
世間の独身女性に対する見方としては、偏見や差別などもやはり存在することは否めません。
社会的には不動産購入時などに不利になることもあるようです。
しかしこれも、しっかりとした経済基盤があれば解決できることです。
私は独身を貫いた50代の女性の生き方を尊重するし、こういう生き方もあったなと思うことがあります。
しかし、独身でいることには勇気や強さが必要ですね。
独身でいることによって得られる自由や楽しみは多いでしょう。
反対に、独身でいることによって困難や不安に直面することもあるかもしれません。
そのような時は、自分を信じて前向きに生きることが大切です。
また、周りの人たちとの関係も大切にして、支え合うことも。
どんな生き方を選んでも幸せになれるように、自分を客観視することが大切なのかもしれないと思います。
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