【母の介護】今日も母の通院に付き添いました

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正月に転倒し、歩けなくなって入院した母。

3週間ほどの入院生活の後、転院して、今は自宅から割と近めの整形外科に週1回通っています。

自宅から近いと言っても、微妙に交通の便が悪く、バスで行くのは乗り継ぎが大変で時間もかかる。

車なら10分もかからないのですが。

そこで、私が休みの土曜日に車で連れていっています。

予約を入れているので、30分もあれば終わります。

医師の診察の他、理学療法士が毎週リハビリをしてくれるというのがポイント。

「あのリハビリがすごくいい、先生も優しい」

と母は言っています。

昔行っていた整形外科では電気を当てるだけだったので、ちゃんと理学療法士がついてリハビリをしてくれるのは気持ち的にも「治りそう」なんでしょう。

体を触って脚を曲げたり伸ばしたり、家でもできるストレッチを教えてくれたりするのはもちろん、色々と話を聞いてくれるそうです。

痛みの方も落ち着いて、だいぶよくなってきたようです。

でも、まだ『カロナール』という痛み止めを1日2回飲んでいるそうです。

いや、痛くないのなら飲む必要ないのでは?

そう私が言っても

「せっかくもらってるから」

と言って、飲み続けているのです。

でも、先日顔に湿疹のようなものができ、かゆくなって、皮がボロボロとむけたことがありました。

その時は

「この薬がよくないのかも」

と勝手に自分で決めつけて、カロナールを辞めていたそう。

カロナールが顔の湿疹に関係あるとは思えないけど、母は素人考えでそういう判断を勝手にする人です。

「痛みがなくなっても痛み止めを飲み続けるのは、体によくないよ」

「薬を長期間飲み続けるのはなるべく辞めた方がいいと思うよ」

「今度病院に行ったら、もう痛みがなくなったから痛み止めは要りませんって言いなさいよ」

私がそう言うと、

「そんなこと言えん。先生がせっかくくれるのに悪い

と言うのです。

「痛くないから薬は要らない」となぜ言えないのでしょうか。

医者のもうけを母が心配する必要はないのに。

この年代の人ってそういう遠慮をするものなのでしょうか。

無駄に薬をもらって、お金を払って、家に薬を溜めこんでいるなんて、変な話ですよね。

痛み止めはあくまで痛みをやわらげるもの、根本的に脚の状態が改善されるわけではない。

そういうことが母はまったくわかっていない。

ただ、薬を出されたら飲む、それだけ。

この薬にどういう効能があるのか、説明されてもまったく聞いていない。

年をとるとそんな風になるのは仕方ないのでしょうか。

今日、医師の診察が終わって出てきた母は

「今日は薬なかった。先生にあんまり痛くなくなったって言ったら、処方箋出なかった」

と言っていました。

薬要りません

と医師に言わずにすんだので、母はホッとしていたようです。

また私に色々と言われますからね。

まだまだ病院への付き添いは続きそうです。

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