母とエアコン

母から早朝6時に電話があった。

エアコンが昨夜一晩中、ピーピー鳴っていたという。

冷えも悪いとか。

エアコンを買ったお店とは、もうつきあいたくないと思っているが、

ヤマダ電機にでも修理依頼の電話をしてみようかという相談だった。

いつものことなのだが、母の説明は要領を得ない。

90歳の高齢者なので、難しいのかもしれないが、

何がいつからどうなっているという説明が本当に下手で、

意味が分からない。

とりあえず、コンセントからプラグを抜いて、5分くらいたってからまた挿してみるように言った。

こんな時はリセットだ。

それと、リモコンもリセット。

電池を一度抜いて、もう一回入れてみるように言った。

9時頃また電話があった。

電器屋が電話に出ないと落胆している。

今日は盆休みよ!と私は言った。

休みじゃないにしても、朝の8時から電話に出るわけがない。

それより、電源抜いてみた?と聞くと、やってはみたらしい。

でも、電源は入らない。

電池も念のため新しいものを入れてみたけど、動かないと言う。

仕方ない、行ってみるか。

実家に着いてすぐ、リモコンを確認すると、表示が出てない。

電池を見ると、入れる方向を間違っていたので、入れ直す。

リモコンを押してもエアコンがつかないので、洗面所のブレーカーを確認。

すると案の定、クーラーと書かれたブレーカーが落ちていた。

ブレーカーを上げ、リモコンを押すと無事エアコンは起動した。

あっという間に解決。

昼過ぎに母から電話があったが、そのままエアコンは順調に動いているらしい。

良かった。

気になるのは、なぜブレーカーが落ちたのかということ。

また落ちるようなことがあれば、修理を依頼しなければならないだろう。

せっかく電池を入れ替えても、向きを入れ間違える母。

電化製品に問題が起こると、何もできずすぐにお手上げになる母。

私が近くに住んでいるからいいものの、子供がいない人や近くにいない人はどうするのだろう。

 

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