年賀状を送る人がどんどん減っていると昨日テレビでやっていました。
そりゃそうでしょうね。
今やSNSで何でもすます時代。
若い人に聞くと、
「年賀状なんか一回も出したことがない」
という人ばかり。
私は年賀状を子供の時から出している世代。
一番多く出していた頃は70枚くらいだったでしょうか。
元旦に届いた年賀状を一枚一枚見て、あれやこれやと思う。
15日にお年玉が何か当たってないかなとまた、年賀状を見返す。
そして、来年の年賀状を出す時に、今年来ていた年賀状を見返す。
1年に少なくとも3回は年賀状を見返して、色々と思うわけです。
年賀状あれこれ
表も裏も印刷だけの、メッセージも何もない年賀状がとても多いです。
印刷屋さんに頼むと、裏の印刷はもちろん有料ですが、宛名は無料で印刷してくれるサービスがあるようです。
最近はこういうのを利用する人が多いのでしょうか。
表も裏も印刷だけの年賀状を見ると、寂しいし、モヤモヤします。
会社じゃあるまいし、どんな気持ちで出しているんだろう。
一言くらい、何か書いたらどう?と思います。
「とりあえず出しておく」
というのが見え見えです。
印刷だけなら出すなと言いたいくらい。
年賀状から垣間見えるもの
年賀状にはマウントが存在するという意見もあります。
入学式を写した家族写真の中に、小さく有名大学名が写っているということは結構あります。
本人が意図してそうしているのか、たまたまなのか。
それを受け取って「マウントをとられている」と思ってしまうこともイヤなもの。
素直に「大学合格おめでとう」と祝いたいですね。
そして、子供や孫の写真付きの年賀状。
子供のいない人にとって、写真付きの「家族が増えました」という年賀状はつらい。
孫のいない私にとって、「孫ができました」の年賀状もつらい。
これもマウントだという人がいます。
私も子供が小さい頃は、毎年写真つきの年賀状を送っていました。
子供のいない人への配慮など考えたこともなかった。
ただ、子供たちの成長をお知らせしたかっただけでした。
これをマウントと言われると、「すみませんでした」と言うしかない。
年賀状はめんどくさい
私は年賀状の裏は印刷していますが、宛名は一枚一枚手書きしています。
そして、必ず一言はメッセージを添えます。
これが今まで続けてきた私のポリシーです。
それだけに、年賀状を書くのはめんどくさく、なかなか取り掛かることができません。
最近は25枚程度に落ち着いている年賀状の数。
少ないのに、書くとなるとめんどくさい。
とりあえず、今年も年賀状は出すことに決めました。
印刷もネットで頼みました。
写真仕上げの方が鮮明だと書いてあったけど、値段が倍以上なので印刷仕上げにしました。
受け取った人にとって、絵柄などはどうでもよく、心を込めたメッセージが大切だと私は勝手に思っています。
さて、印刷ができあがったら、今年は少し時間をかけて、丁寧にメッセージを書いてみようと思います。
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