一緒に働いている同僚に、とても真面目な人がいる。
真面目ということは、普通はいいことと思われる。
でも、真面目すぎると周囲とうまくいかなくなる。
真面目な人は、
完璧を求めすぎて、しかも周囲の人にも同じことを要求する。
他人を信用せず、自分で何でもやろうとする。
他人が不真面目なことをやっていると許せず、ストレスに感じてしまう。
こんな傾向があるように感じます。
同僚のKさんは本当に真面目な人。
でも、柔軟性もないし、融通もきかない。
普通なら「まあこれくらいいいじゃないか」ということが許せない。
自分に厳しいのは勝手だけど、他人にも厳しく、激しく非難する。
だから周囲とうまくいかず、だんだん孤立していく。
彼女は自分でこう言っていました。
「決められたことをちゃんと守らない人が許せない。注意しないと我慢できない。それがストレスになる」
私は
「他人は変えられない。人が何をしようと自分には関係ないと楽に考えた方がいい」
と言ったのですが、
「でも、それができないんです!」と。
50代にもなって性格はもう変わらないと思いますが、これではどこに行ってもうまくいかないでしょうね。
職場って、色んな考えの人がいるし、柔軟性が求められる場所だと思います。
真面目なのはいいことだけど、その場その場に応じた対応が大切なのではないでしょうか。
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