歯の矯正インビザラインの疑問 実際やってる息子に聞いた

インビザラインってご存じですか?

最近、次男が帰省してきて

「これ、見て。インビザライン」

と言ってイーッと歯を見せてくれました。

そして、はじめて歯科矯正のことだと知ったのです。

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実際にインビザラインをやっている息子に色々聞いたので、参考になればと思います。

インビザラインをはじめるきっかけ

インビザラインとは、マウスピースを使った矯正です。

息子は素人の私が見る限りでは、特に歯並びが悪いとは思っていました。

息子はホワイトニングとクリーニングで歯科に通っていたそうですが、歯科で「過蓋咬合(かがいこうごう)」と言われたそう。

過蓋咬合とは、かみ合わせが深いということです。

噛んだ時、上の歯が下の歯に2ミリ程度かぶっているのが正常なんだそうです。

息子は歯並びはそろっているものの嚙み合わせが深く、噛むと下の歯がほとんど見えないくらいだったそうです。

過蓋咬合の弊害

私は歯がきれいにそろっていれば、「歯並びはいい」と勝手に思っていて、嚙み合わせについては全く知識としてはありませんでした。

噛みあわせが深いと下の顎の運動が制限され、顎関節症になりやすかったり、長年下の歯が上の歯に接触することで出っ歯になることもあるそうです。

インビザラインの治療期間と費用

人によりますが、息子の場合、290日で治療が完了することになっているそうです。

矯正の方法ですが、29個のマウスピースが最初に用意され、順番に10日間ずつ装着していくだけです。

費用は100万ほどで支払済とのことでした。

1ヵ月~3か月に1回ほど、歯科に通えばいいそうです。

インビザラインの大変なところ

マウスピースを1日20時間以上装着しなければならない。

食事の時は食べ物がはさまるので、マウスピースを外さなければならない

コーヒーなどの着色する飲み物を飲む時も外した方がいい。

外食する時は洗面所を探して外したり、つけたりが結構面倒。

マウスピースを外せる時間が1日4時間までなので、間食はなかなか難しいようです。

帰省していた時、お菓子や飲み物を勧めても「今はいい」と断わられることが多かったです。

ダラダラ食べたりしなくなるので、ダイエットにもいいかも。

歯は一生の財産

歯は一生をともにする財産です。

歯並びは歯全体の健康を左右しますし、歯並びが美しいことは人生の質を向上させます。

歯が健康な人は若く、身体全体の健康を保つことができると言われています。

また、歯を失うと認知症のリスクが高まるとも言われています。

歯が美しく健康であれば、将来「あの時矯正をやってよかった」ときっと思うでしょう。

費用はかかるし、生活の制限もありますが、マスク生活の今、矯正を考えるのもよいのではないでしょうか。

 

 

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