定年した男性は寂しい

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定年退職した後、長年不仲だった妻と離婚。

一人娘とは携帯電話の番号を変更され、連絡がつかず。

古い借家に住み、年金とわずかなアルバイト収入。

酒もたばこもギャンブルもやらず、何の楽しみもない生活…。

よくある定年後の男性の姿のように思えます。

男性は定年を迎え、妻から見放されると途端に生きがいを見失ってしまうようです。

自分の世界がないからでしょうか。

生きがいを見つけてこなかったせい?

友人がいないせい?

仕事しかやってこなかったせい?

自分が悪いのか?

老後を考えなかった自分が悪いのか?

仕事がすべて、という男性は多いです。

だから仕事を辞めると、仕事上で築いた人間関係しかなかった人は人付き合いがなくなってしまう。

せっかく退職して自分の時間が増えたのに。

何をしていいのかわからずに寂しさだけを抱えて生きているなんて、

もったいない話です。

私の父も、定年して家にいるようになると、何もすることがなく、一日ぶらぶらしていました。

母の買い物に車を出すくらいで、あとはすることがない。

そのせいか、早くに認知症を発症しました。

仕事を辞めたら自分の世界を持った方がいいですね。

この間会った同級生のダンナさん、まだ62歳だけど、定年してから家でテレビばかり見ているそうです。

不動産収入がいっぱいあるので、働かなくてもいいらしい。

お金を稼ぐという目的がないと、仕事をする気にならないのはわかります。

体がつらくない程度に仕事をして、少しでも社会とつながっているのがいいのではないでしょうか。

 

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