最近、地震が多い
最近、各地で地震が頻発しているそうです。
特に能登地方では、今年に入り6月までの間、最大震度4をはじめ、震度1以上の地震が76回以上も起こっています。
自分の住んでいる地域に、いつ大きな地震が起きてもおかしくない状況なのです。
私が住んでいる地域はあまり地震のない所ですが、つい先日震度3ほどの地震があり、他人事ではないと感じました。
なぜ、備蓄が必要なのか
地震などの大規模災害の発生時には、食料の供給量が減少します。
そして、水や保存性の高い食料品への需要が集中するために、品薄や売り切れになったりします。
パニックから買い占めが起こることもあります。
実際、平成23年に発生した東日本大震災では、食料の調達ができたのが地震発生後3日以降の地域がありました。
また電気の復旧に1週間以上、水道の復旧に10日以上かかった地域もあったそうです。
農林水産省のホームページには、
「日頃から、家庭においても、普段使いの食料品等の「買い置き」などにより、最低でも3日分、出来れば一週間分程度の食料品の備蓄に取組むことが望まれます」
と書かれており、ガイドラインを作成しています。
以下は農林水産省の食品ストックガイドによる、備蓄の目安です。
1週間分、大人2人の備蓄の例
水
2L×24本
主食
- 米 2Kg×2袋
- カップめん 6個
- パックご飯 6個
- 乾麺(そうめん、パスタなど) 4袋程度
副菜他
- 牛丼の素、レトルトカレーなど 18個
- パスタソースなど 6個
- 缶詰(野菜、肉、魚など) 18缶
- インスタント味噌汁、スープ類
- 日持ちする野菜(じゃがいも、玉ねぎなど)
- 梅干し、のり、乾燥わかめ、野菜ジュースなど適宜
菓子
あめ、ようかん、チョコレート、クッキーなどの甘味
その他
- 簡易トイレ 70回分
- ウエットボディタオル 14回分
- カセットコンロのボンベ 6本
- 食品用ポリ袋、ジップロック 適宜 (調理や保存に使います)
まとめ
備蓄する上で大切なことは、食べ慣れたもの、好きなものを備蓄することだそうです。
そして、甘味を必ず用意してください。
甘いものは脳と心を癒します。
災害時は知らず知らず、大きなストレスがかかっているものです。
備蓄を今までまったくしてこなかった方は、何をどれくらい用意すればいいのか、具体的にわからなかったのが主な原因ではないでしょうか。
私自身もそうでした。
大切な人を守るために、少しずつ準備していきませんか。
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