以前同じ老人ホームで働いていた時の友人と食事へ。
友人が「ここが美味しそう」というので、予約していきました。
北九州市小倉北区堺町の「聖庵」というお店です。
お座敷もありますが、空いてなくてカウンターでした。
「本日はどうぞよろしくお願いします」
と店主の方は笑顔がとてもきれいで、感じがよい。
「写真撮ってもいいですか」
と尋ねると
「どうぞ、どうぞ」
とまた笑顔。
コロナ禍の中で開店し、続けてこられたお店とのこと。
さぞかし大変だったことでしょう。
「ぜひぜひ、紹介してください」
と言われたので、お料理とともに紹介します。
まずはごぼうのスープ。
ふきとたこ。クリームチーズといぶりがっこ。
ハマグリのお吸い物。
この段階でお吸い物が提供されるとは。
確かひらめのお造り。
醤油ではなく、かぼすを絞って、塩昆布ともみじおろしで食べました。
ぷりぷりして美味しかった。
低温調理しているお肉。
すごく柔らかかったです。
味噌をつけて食べました。
太刀魚がきれいに編まれているのに驚きました。
丁度よい量のお寿司。
芽葱が美味しかった。
いちじくのケーキ。
お酒は3杯飲みました。
あとの1杯は撮影を忘れていました。
これでしめて14500円ほど。
結構な贅沢です。
量は少な目なので女性向けかなー。
私はお造りは醤油で食べたいし、肉はこんがり焼いたものが好きだけど、こういう食べ方もあるんですね。
たまにはこういう食事を楽しむのもいいですね。
日常を離れて美味しいお酒と食事を楽しむひととき。
友人との他愛ない会話を楽しむひととき。
店主の方はお客をほおっておかず、さりげなく会話に入ってくるところもいい感じでした。
初めてきたお店で、お店の人が常連さんばかり相手にしているのを見ると、寂しさを感じる人も多いのではないでしょうか。
おごちそうさまでした。
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