私が一緒に働いている人たちは全部で7人。
そのうち、3人が60歳以上。
あとは30代と40代。
世代にかなりの隔たりがある。
でも、職場の雰囲気はとてもいい。
60代以上の人たちが、他の4人といい距離感でいるから。
出しゃばらず、いつも「ありがとう」を忘れない。
いいコミュニケーションがとれている。
2年前の職場では、50代と60代の2人が、若く新しい主任のやり方にすべて『いちゃもん』をつけていた。
先輩らしく親切に教えてあげればいいものを、その主任を何かにつけていじめた。
その結果、年度末に主任は異動希望を出して出て行った。
こういう人達はどういうつもりで働いているのだろう。
わざわざ職場の雰囲気を壊して、何が面白いんだろう。
まるで自分のストレスを、人をいじめることで『はけ口』にしているとしか思えない。
昔働いていた老人ホームもそうだった。
介護の現場は特に、そんな人が多かった。
10年以上働いているベテランの人たち。
入ってきた新人に、理不尽なことでつらく当たる。
「使えない」と陰口をたたく。
1年くらいたって、なじんでくると、その『いじめ』みたいなものはだんだんなくなる。
そこまで耐えられない人は辞めていく。
新人さんに優しくしてあげないから、職場に定着しないし、そのために人手不足になるのに。
そのことを忘れている。
ただ、自分たちのストレスのはけ口なのだ。
1人をターゲットにして、皆で悪口を言ったりいじめることで、変な連帯感を感じ楽しんでいるようだった。
本当に最低な職場だった。
今は本当に働きやすい。
つくづく職場は人間関係次第だなと思う。
そして、自分はどんな職場に行っても、いい雰囲気になるように努力したいと思う。
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