職場の慰安旅行。
昔は結構ありました。
私は昔働いていた会社で、東京、大阪などはもちろん、海外にも行ったことがあります。
1週間かけての海外旅行は、日程的にも金銭的にも個人的にはなかなか行けるものではなく、
会社に感謝したものです。
コロナ禍以降、会社の慰安旅行というのは少なくなったようです。
また、最近は個人の考え方の変化で、『職場の人との旅行』は敬遠される傾向にあるようです。
私の職場でも、昔は旅行が盛んだったそうですが、今はもちろんありません。
しかし、仲の良い今のメンバーから、
「年度の最後にみんなで一泊旅行に行こう」
という案が。
発案は30代と40代の女性2人。
そして、今月から毎月5千円ずつ、ボーナスで1万ずつ積み立てをしようと言うのです。
別の2人は「いいねー、行こう」とまあ乗り気なのですが、
当惑しているのが男性3人。
そして、私も。
旅行は気ごころの知れた人と行きたい。
職場で仲が良いとはいえ、長い時間を他人とずっと過ごすのは気が重い。
心臓の発作でも起きたら迷惑がかかる。
しかし、「行きたくない」とは言いにくい。
何かうまい言い訳はないだろうか?
まあ、行けば行ったでそれなりに楽しいのかもしれないし、
こういう経験はもう二度とできないかもしれない。
そう考えると、行った方がいいのかも。
職場の旅行と言えば、断わるなんていう選択肢はなく、強制的に参加させられていたもの。
まだ、半年以上先の話だけど、どうしようかと悩むのです。
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