地元の人気のうどん屋さん。
最近店舗建て替えのタイミングで、オーダーがタッチパネルになったそうです。
すると、高齢者が注文に手間取り、料理は全然提供されず、従業員がバタバタしているらしい。
そもそも従業員も少ないし、高齢者は文句ばかり言っているし、どうにもならない状態らしいです。
高齢者の多い街でタッチパネルを導入したことが間違いだったのか?
高齢者というのは、うちの母もそうですが、覚えようという気がないし、もし教えてもらったとしても次回は忘れているでしょう。
毎回毎回、従業員が代わりに注文するなんて、何のためのタッチパネルかと思いますね。
先日見たのは、タッチパネルの操作にキレる高齢者。
従業員を呼んで操作してもらおうとするが、忙しい従業員は
「タッチパネルでお願いします」
と言っている。
代わりに操作してあげればいいのに。
本当に忙しいのでしょうね。
最近は従業員の手間を最小限にするためか、従業員を減らすためか、タッチパネルが増えました。
タッチパネルはそんなに難しいとは思いませんが、QRコードでの注文は面倒。
これは、スマホを持っている前提での注文です。
最初にアプリをインストールしなければならなかったり、
ドリンクを選ぶ時など、ずっと画面をスクロールしなければならなかったり。
めんどくさいです。
高齢者には難易度が高いのでは。
高齢者に限らず誰でも、紙のメニュー表を見て選ぶのがやっぱり簡単だし、見やすい。
こちらのうどん屋、全国展開を狙っているのかどうか知りませんが、地元に育ててもらった会社です。
人件費を減らしたり、利益や効率を求めるばかりではなく、
「遠慮なくいつでも、従業員を呼んでくださいね」
という姿勢を見せてもよいのではないでしょうか。
こういうお店が増えてくると、サービスっていったい何なのかなと思いますね。
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