【原因と結果】不運な時こそ自分を磨こう

私は療養型病院に勤務するアラ還の介護福祉士です。

学生時代、小学校教諭を目指して免許は取得しましたが、採用試験に落ち、浪人はせず、免許を活かせず、今日まで来ました。

最近、同級生だった友人に誘われ、現在不足していると言われている、小学校教員の講師の職に就こうかと考え始めました。

しかし、教壇に立ったのは教育実習のみで、何の勉強もしてこなかったのでまったく自信がありません。

もし講師に挑戦するにしても、いつ転職すればいいのかということも迷っていました。

そこで、いつもお参りしているお寺のご住職に、お尋ねしてみました。

九星気学でみると、私は九紫火星なのですが、今年はよい年なんだそう。

しかし、何かから「離れる」年でもあるとのことで、今の仕事から離れることもあるかもしれない。

転職をしたいのであれば、今年中がよい。

来年は「厄」に入るので、1.2年は苦労するかもしれない。

しかし、何でも最初は苦労するものだから、恐れることはないと言われました。

ご住職は占い師ではないので、未来を読むわけではありません。

しかし、今年は何かから離れる年であり、来年よりも今年就職を決めた方がいいということを教えていただいたので、自分の心が決まりました。

今年仕事を辞めることは決まっていたことなのかと思うと、自分自身も納得することができます。

九星気学では「吉」の年や「凶」の年がありますし、六星占術では運の悪い年を「大殺界」と言ったりします。

特に信仰心のない人でも、「厄年」だと厄払いに行ったりしますよね。

年の初めには初詣にお参りし、今年1年の福を祈る人も多いでしょう。

ご住職のお話によると、

「今年は吉なのに何もいいことがないとか、厄だから何をやってもうまくいかないと人はよく言う」

「しかし、厄の時こそ、よいことの種まきをしたり、吉の年に向けた準備をしなければならない」

「種まきをしていれば、吉が来たときに、今までやってきたことが実を結ぶ」

「何の準備もしていないのに、何もいいことがない、悪いことばかりだと言うのは間違い」

「何事も原因があるから結果があるのです」

なるほどなあと思いました。

私も今まで、厄の時は「今年厄だからついてないんだな」とマイナスにしか思っていませんでした。

吉の年に向けた準備なんて、やったことはありません。

起業とか、転職を考えている人であれば、厄年や大殺界の年に色々な勉強をしたり、人脈を広げる努力をし、「吉」が来るのを待てばよいのかもしれません。

結婚したい人なら、料理などの自分磨きをするのもよいかも。

普段からよい行いを心がけることが厄を遠ざけ、やってくる吉を自分のものにできるのかもしれませんね。

 

 

 

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