首のイボをとった
年をとると、首に小さくちょっと長いイボみたいなのができませんか?
こんなのがあると、すごく老け見えしますよね。
近くの皮膚科を受診すると「加齢によるものと、日焼けが原因ですね」とだけ言われ、それで終わり。
その皮膚科では治療法もないようで、美容外科へ行ってみることに。
切除できるけど「1個5000円です」
高いなと思ったけど、せっかく来たし、よし3個だけとるか。
目立つ大き目のイボを3個、メスで切り取って消毒して、終わり。
目立つものはとれたけど、まだ数個残っていて気になっていました。
友人から人気があると聞いた皮膚科を受診して、相談してみると、すぐに「簡単にとれますよ」と言われ、液体窒素をシューっと当てました。
するとあっという間にイボが取れたのです。
しかも保険適用で、1000円以下でした。
15000円払った私っていったい…。
大きいホクロをとった
若い時はなかったのに、いつの間にか顔に大き目のホクロができていました。
直径5~6mmほどで、少し盛り上がっています。
しかも年をとるにつれて、だんだん大きくなってきているような。
久しぶりに会った友人に「そんなのあったっけ?」と言われ、気になり始めました。
でも、ホクロを取るなんて、病気でもないし、保険きかないよね、きっと高いよね、とあきらめていました。
でもやっぱり気になるしちょっと見積もりだけでもしてもらおう、と駅前の美容外科へ。
そこはネットで調べてみたら、5mm程度の大きさならレーザーで4980円と書いてあったので、手頃かなと思ったのです。
最初に「施術してもしなくても、見積もりだけで5000円いただきます」と言われました。
ここまで来たら仕方ない、と承諾しました。
先生に診ていただいた後、個室でかなーり待たされました。
隣の個室の患者さんと思われる若い男性と男性スタッフの声が聞こえます。
心なしか、若い男性の声が上ずっているような。
「これってこんなにするものなんですか」
「早い方がいいですよ。ローンで月々払えば負担も少ないですし」
何の施術かわかりませんが、そのやりとりが若い男性に施術を急がせているように思えて。
なんとなく、信頼できないようなところに思えてきて、だんだん私自身もここで施術を受ける気が失せてきたのです。
スタッフさんがやっときて、説明がありました。
私のホクロは6mmの大きさであり、しかも深いところまで色素がある可能性が高い。
深いところまで取らないと、また再発する可能性が高い。
そのため、ホクロを真ん中から切開して、色素をえぐり取って、また縫い合わせるという結構大変な施術になるとのこと。
まあ、だいたい8万くらいはかかるでしょう、とのことでした。
高すぎるわ…これくらいのホクロで。
しかも切開して縫えば、多少なりとも痕は残るわけで。
「考えてきます」と言い、5000円払って帰りました。
しばらくして首のイボを取った時、その皮膚科でついでに「このホクロは液体窒素でとれないんですか?」と尋ねてみました。
「これは無理ですね…。それに大きくなってきているなら大きい病院を紹介しましょう」と言われ、その大きい病院の形成外科にかかりました。
ホクロを診た先生は「これはレーザーでとれますよ」と言われ、さっさとレーザーを当ててくれました。
ついでにシミの気になるところも当てましょうか?と言ってくださり、シミにも何か所か当ててくれました。
ホクロの部分は重点的に数回レーザーを当て、軟膏を塗り、絆創膏を貼って、日光に当てないように言われました。
初診料などはかかりましたが、3000円台だったと思います。
その後、もう1回レーザー照射に行きました。
その時ホクロのあとはうっすら残っていましたが、この2回目が終わって完全にとれました。
その後もう5年以上たちますが、ホクロは跡形もありません。
失敗だったのは、夏に受診したこと。
夏は日焼けが免れないので、できれば冬の方がいいらしいです。
それと、絆創膏が意外と目立つのです。
翌日絆創膏を貼って仕事にいくと、皆んなから口々に「どうしたの」と聞かれました。
そのたびいちいち説明するのが面倒でしたね。
「ホクロをとった」というと「そんなのあった?」と言われました。
「大きいホクロでだんだん大きくなってきてたし、先生からガン化するかもと言われたからとった」と大げさに説明しました。
その相手の人の鼻の横には、大きく出っ張ったイボみたいなホクロがありました。
その人はどう思ったでしょうか?
今みたいにマスク生活ではなかったので、職場でそんな指摘をされるのがイヤで、絆創膏は貼らずに濃いめにファンデを塗って仕事に行ってました。
VIO脱毛をした
腋と脚は10数年前に医療脱毛をしていました。
まだ高額で確か30万くらいかかったと思います。
でも医療脱毛なので、現在もまったく生えてきません。
効果は絶大です。
VIO脱毛をしたきっかけは、3年ほど前に「介護脱毛」と言って、60歳を過ぎて陰部の脱毛をする人が増えていると聞き、興味をもちました。
もしも寝たきりになって、おむつを替えてもらうようになった時、毛が多いと介助者に手間をかけてしまうので脱毛しようという考えです。
確かに私も仕事でおむつ交換をしていて、毛の濃い患者さんで便が毛にからんでなかなかきれいにできないということがよくありました。
お年寄りは年とともにだんだん毛が薄くなってきて、濃い人はあまりいないのですが、中には濃い人もいるんですよ。
近くにあるサロンでキャンペーン中と聞き、施術してもらうことに。
確か、8回コースで5万円もかからなかったと思います。
下半身は全部脱いで、紙のパンツをもらって穿く。
股の部分の幅が5mmくらいしかない。ほっそーい。
Vは前から見た時見える三角の部分。
Iは膣の両側。
Oは肛門周囲のことです。
まずOから始めます。
うつ伏せになって足を伸ばして、レーザーを当てます。
「イッターイ!!」ものすごい激痛、思わず声が出てしまうほど。
でもこれはまだまだ序の口。
Iラインは地獄でした。
粘膜の辺りに打つ時は思わず腰がビクっと上がって、「痛い、痛い」と声が出るほど。
Iに比べると、Vはラクでした。
Vは若い人は全剃りするらしいですが、私くらいの年齢だと少し残した方がいいとのアドバイスがあり、少し残してもらいました。
3週間後にまた施術に行きました。
何回やっても慣れません。
全部で8回施術しましたが、Iラインだけは今だに生えてきます。
医療脱毛ではないのでパワーが弱いということもあります。
もっと股を開いて、しっかり皮膚を伸ばしてレーザーを当てればいいと思いますが、恥ずかしいだろうとスタッフの人が配慮してくれて、足を伸ばしたままで当てるので、うまくすみずみまでレーザーが当たらないのではないかと思います。
なので、もうこれはこれでよし、とすることにしました。
それと、陰毛に白髪があるとレーザーは効かないので、あまり年をとってからだと意味がないそうです。
最近は若い人たちの間で、VIO脱毛をする人が増えてきているようですね。
生理中も皮膚を清潔に保ちやすいし、安く施術できるし、いい時代になりましたね。
コメント