母の笑える勘違い

昨日母が電話してきて、こんなことを言う。

「電話が時々ピッて鳴る」

「うるさくて夜中に目が覚める」

原因がわからないのでとりあえず、「電源抜いておけば?」と言っておいたが、気になって家に行ってみた。

すると、電話機の電源を抜き、ソフトバンクのモデムみたいなのも抜いている。

子機の電源も抜いている。

それでも、ピッと言う音は断続的に鳴っている。

どこから鳴っているのか…?

しばらく色々見ていたら、なんと壁に設置している火災警報器が原因だった!

取り付けて10年、電池の寿命が来たようだ。

赤く光っているランプを押すと、「電池がありません」とアナウンスされる。

あーこれか、と外そうとしたけど、なかなか外れず、格闘。

やっと外れると、今度は母が

「そうそう大変なことが起きた。冷蔵庫が壊れた」

「冷蔵庫が夕方から「電池がありません」って言う」

と言うのだ。

冷蔵庫が「電池がない」なんて言う?

最新のものならわかるけど、15年位前に買った冷蔵庫がしゃべる?

冷蔵庫は電源さしてるし、庫内はライトがついていて、冷えている。

冷凍食品も溶けてない。

「この火災報知器の「電池がありません」と勘違いしたんじゃないの?」

火災報知器と冷蔵庫は近い位置にあるので、母は冷蔵庫がしゃべったと勘違いしたようだ。

私は大笑い。

母は苦笑いして、「情けない」

でも、まあ原因がわかってよかった。

冷蔵庫は購入して約15年。

そろそろ買い替え時だ。

「今度、ヤマダ電機でも行って冷蔵庫見ようか。急に故障したら困るしね」

と優しい私は言ったのでした。

 

 

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