もうすぐ長男の誕生日。
代わり映えしないが、毎年お菓子や食品を送っている。
それを送るための段ボール。
買えばいいのだが、だいたい家にストックしている使いまわしの段ボールを使う。
しかし、今年はちょうどよいサイズがなく、近くのスーパーへ行ってみる。
こちらのスーパーには「どうぞご自由に」と段ボールを置いてくれている。
今日行ってみたら、2枚しかなく、しかも小さいものしかなかった。
近くの店員さんにダメ元で、「もう少し大きいサイズの段ボールないですか?」と聞いてみた。
すると、うちの長男くらいの年齢の店員さんに代わり、
「倉庫にありますよ」
と案内してくれた。
そして、その店員さんは
「どのくらいのサイズをお探しですか?」
と聞いてくれて、一緒になって探してくれたのだ。
倉庫はありとあらゆるサイズの段ボールが大量に置かれていて、探すのは大変。
でも、10分くらい探して、ようやくいいサイズのものが見つかった。
丁寧にお礼を言って、段ボールをいただいて帰った。
何の得にもならないのに、何て親切な人なんだろう。
普通なら、「どうぞ、お好きなものを探してください」で終わり。
というか、わざわざ倉庫に案内してまで、くれないだろう。
いいお店だなあと思った。
教育がきちんとできてるのかな。
今度お店に行って、あの店員さんがいたら、声を掛けてみよう。
少し、心が温かくなる出来事でした。
コメント