母のメガネと親の経済状態

今日、母と出かけた。

車で移動中、母が意味ありげにバッグからメガネケースを取り出し、

「紫外線が目に悪いらしいね」

と言いながら、メガネを出して掛けた。

「へえ、メガネ買ったの?」

と聞くと、ニヤニヤしている。

「高いの?いくら?」

と聞くと、またもニヤニヤしながら

「当ててみて」

なんて言ってる。

聞けば…何と18万もしたらしい。

はあ?メガネに18万?

フレームに金が使われているらしい。

「そんなのかけて歩いたら、スラれるよ」

と言っておいた。

地元の昔からある、メガネと時計のお店で買ったらしい。

以前もそのお店で30万近くするメガネを買ったけど、それは重いので使ってないらしい。

もったいない話だ。

何だかんだ言いながら、母はお金を持ってるんだなと思う。

私なんか、JINSで買った7,000円のメガネなのに。

「よくわからんけど、お店の人が勧めるから…」

なんて母は言ってる。

それじゃ、ただのカモじゃないか。

でも、まあ親がお金を持っていて、子供たちに迷惑をかけないというのは有難いことだ。

職場で、いつも義母の悪口を言っている同僚。

義母は、しょっちゅう孫の面倒をみると言ってやってくるらしい。

同僚は往復の交通費を出してやり、滞在中も食費から何から全部面倒をみるらしい。

義母は生活保護を受けているから。

反対に、同僚の母親は船のクルージングに行ったり、旅行にこまめに行く羽振りのいい人。

色々な親がいるけど、子供に迷惑をかけず、ある程度の余裕のある生活ができる親になりたいなと思う。

 

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