百貨店の銀座三越に訪れた女性が、11月27日にTwitter上で従業員に“マスク着用を強要された”と訴えた話を見ました。
海外ではマスクをする姿はあまり見られなくなっているというのに、日本ではマスクをしないと白い目で見られるという状況はまだ変わっていません。
特に若い人の間では、「マスクは顔パンツみたいなもの」とまで言われ、マスクをしていないと外に出られない、人と接するのもイヤだという声が多く聞かれています。
若い人たちだけでなく、ある程度の年齢を重ねた人も同じように思っている人が多い。
私自身も、マスクをするとほうれい線も見えなくなるし、ファンデーションも適当でいいし、マスクに助けられているなと感じます。
周囲の人たちからも「もうマスク生活慣れたし、このままでいいや」という声が聞かれます。
こんな世の中だというのに、この女性はマスクをせずにデパートで買い物をしていたといいます。
そして、その女性を男性従業員が追いかけて、マスクをするように「お願いした」そうです。
しかしその女性はお願いではなく「従業員に強要された」とTwitterに投稿したそうです。
ネット上ではおおむね、従業員に好意的で、
「ネットで買えばいい」「三越は従業員を守ってほしい」
などの意見があったそう。
この女性は、自分に何か確固たる信念があったのかもしれません。
しかし、マスクをつけてとお願いされたら、とりあえずつければいいのでは。
騒ぎを大きくする必要はないと思います。
従業員とやりあって、Twitterにその様子をツイートするようなことまで、する必要はないと思います。
三越の広報部は、男性従業員の対応に関して、
「会社として、お客様に対してお願いをしていることの一環」
と話し、
「お客様にお声かけをしてご理解いただく、マスクの着用をおすすめするということは、当社の対応としては適切だったと考えております」
との見解を示したそうです。
男性従業員が処分されることもないそうです。
男性従業員も大変でしたね。
追いかけてまで言うなんて、勇気が必要だったでしょう。
見て見ぬふりをすることもできたはずなのに。
大勢の人が行きかうデパートでは、やはりマスクをしない人がいると不快に感じる人が多いかもしれません。
実家の母も言っていましたが、バスの車内でもマスクをしていない人がいると、運転手さんがマスクをするようにマイクでお願いするそうです。
皆、素直にマスクをつけるそうです。
これから先、コロナの感染がある程度おさまったとしても、マスクをつけるという文化はずっと続いていくのでしょうね。
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