同級生たちとの食事会

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短大時代からの同級生B子が関東圏から帰省してきたので、もう1人の同級生A子とそれぞれの娘たち、計5人で集まりました。

まず、去年家を新築したA子の家へ。

お菓子をつまみながら、何だかんだ話は尽きず。

転勤族だったB子のダンナさんは今年65歳だけど、70歳までは働くらしい。

今は関東にマンションを買って、B子の母親も呼び寄せて、娘と4人で暮らしている。

しかし、ダンナがかなりめんどくさい性格らしく、しかも家事は一切しない人らしい。

妻と娘でダンナの悪口が止まらない。

そんなに嫌なら別れればいいのに。

「でも、生活できないから仕方ない」と彼女。

B子は専業主婦で経済力がないし、自分の母親と同居してもらっているという負い目もあるよう。

娘がいることだけが心の支えらしい。

夕方から5人で外食へ。

『リストランテ東の丘』というお店に行きました。

高台にあって景色がよく、人気のお店です。

 

おこげコース3800円(税別)をお願いしていました。

デザートにはコーヒー、紅茶、ジュースなどのドリンクつき。

前菜を撮影し忘れました。

ボリュームがあり、美味しくて、お腹いっぱいになりました。

会計時、A子が

「ダンナから預かってるから」

と言って、皆の分を全額支払ってくれました。

何と粋な計らいのできるダンナさんでしょうか。

ありがたくごちそうになりました。

彼女たちの娘さんたちはそれぞれ25歳、23歳。

A子の上の娘さんは今日来れなかったけど、半年前に結婚したそうです。

私たちも年をとるわけです。

話題は健康のこと、年金のこと、親の介護のこと。

話題もすっかり変わりました。

短大に毎日電車に揺られて通っていたあの頃。

一応、全員教師を目指していたし、教師になった後のことは何の想像もしていなかった。

誰がこんな未来を予想したでしょうか。

もうすぐ還暦の私たち。

この友情が長く長く続くことを願って、解散したのでした。

 

 

 

 

 

 

 

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