先日、長男が帰ってきた時のことです。
長男と彼女、彼女の子供と4人で買い物に行った話をこのブログに書きました。
アウトレットに行って、とあるスポーツブランドショップに入りました。
彼女は子供にスニーカーを買ってやりたいと言って、数足のスニーカーを試し履きさせていました。
長男もそれにつきあっていましたが、途中から他の売り場をチェック。
私も一緒に見ていたところ、長男が
「あっ、これいい。〇〇ちゃんに買ってやろう」
とTシャツワンピースみたいなのを手に取ったのです。
「彼女に買ってやるんだ…私に聞いてくれてもいいのに」
と心の中で一瞬思った私でしたが、すぐにその気持ちを打ち消しました。
長男は彼女に好みかどうか聞きもせずに、レジに向かい会計をすませました。
確か、定価9000円近いところ、2000円くらいになっていて激安でした。
彼女にこんな風に買ってやるんだ…と正直嫉妬を感じました。
自分の醜い感情に、自ら怒りを感じてしまいました。
彼女は家に帰って、その服を見ながら嬉しそうに
「今日、お風呂から上がったら着ます」
と言って、コインランドリーで洗濯乾燥して、その夜着ていました。
長男はよく気がつくというか、優しいらしい。
半年くらい前、彼女は一人で車に乗っていて、自損事故を起こしたそうです。
その時、長男は家事や子供の面倒など、あれこれと手厚くサポートしたらしい。
「〇〇さんはすごく優しいんですよ。〇〇さんがいなかったら、あの時どうなっていたか」
と彼女は私に話してくれました。
母子家庭の彼女、お母さんは健在らしいですが、やはり頼れる存在がいたということは心強かったでしょう。
私も子供たちが小1と年中の時に離婚したので、誰かに頼りたいと思うことはたくさんありました。
金銭面もありますが、つらいし、寂しいと思うこともたくさんありました。
子育てって協力してくれる存在があるとないとでは大違いですよね。
ネットを見ると、母親が息子の嫁や彼女に嫉妬することは多いらしいです。
実家では何の手伝いもしなかったのに、結婚すると家事を積極的にやっているとか、いつも嫁の肩を持つとか。
でも、息子が嫁の一番の味方でいることが、夫婦仲がうまくいく秘訣なんですよね。
ある方のインスタグラムを見ていたら、嫁と姑の関係性について、なるほどと思うことが書かれていました。
「距離感は日本と南米くらいに保つこと」
嫁の幸せは息子の幸せと思い、そっけないくらい距離をおくくらいでちょうどよい。
良い姑になろうとすればするほど、余計なおせっかいと思われる。
この先は自身の楽しみを見つけていこう。
神様にお預かりした子供を育て上げたらミッション達成。
子育ては自分育て。
コメント