ひとりで生きる

離婚してもう25年以上。

一人暮らしになって、8年。

年末から正月にかけて息子たちが帰ってきていた時、家の中は活気がありました。

家の中に人がいて、誰かのために食事を作ったり、家の中を整えたりすること。

いつもより忙しいけど、やりがいがありました。

息子たちがいなくなってから、急に火が消えたように寂しくなりました。

こんな時に、夫がいればそれほどでもないのでしょう。

よく見るYouTube動画で、夫婦二人と犬の何気ない日常を撮影している動画があります。

夫婦は多分30代後半から40代くらい?で、子供はいない。

奥さんはとても料理上手で専業主婦。

いつも美味しそうな料理が食卓に並びます。

ダンナさんが休みの日は一緒に散歩したり、ランチに行ったりしてほんとに幸せそう。

職場の隣の席の先生も、休日はダンナさんとよく出かけるそうです。

子供さんたちは自立して家を出ているし、やっぱりダンナさんと過ごすことになるのでしょうか。

はたから見ると、仲良さそうに見えるけど、本当のところはどうなんでしょうか。

隣の席の先生がこんなことを言っていました。

「〇〇先生ね、20年くらい前にダンナさんが職場の先生と不倫してたんですよ」

イヤな話を聞いたなと思いました。

その後、その先生の家では一人息子が不慮の事故で亡くなり、ダンナさんは改心して家に戻ってきたよう。

その先生夫婦は今は60代後半。

表面的には仲の良い夫婦に見えても、本当の夫婦の姿はわからないものです。

ダンナさんに頼れていいなー、一緒にお出かけできていいなーと思うけど、

人の心はしばれないし、人の本当の気持ちはわからない。

一人は寂しいけど、気楽です。

自分しか信用できない人は、結局一人でいるのが一番なのかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました