私は療養型病院に介護福祉士として勤務するアラ還です。
この病院で働いてもうすぐ5年。
しかし、来年早々に小学校の講師として転職を考えています。
昨日、上司、つまり師長に退職を申し出ました。
まず2日前に直属の上司、介護の主任に退職を願い出ました。
相当、驚いていた様子でしたが、私の意思を尊重してくれて
「早く師長に言った方がいい」
と言われ、昨日師長に申し出ました。
「12月いっぱいで退職させていただきたいのですが」
師長もかなり驚いた様子でした。
「体調が悪いんですか?」
と聞いてくれました。
腰がかなり悪いこと、心臓にも持病があり、夜勤を伴う今の仕事に不安があること。
あと少しで定年を迎えると再雇用になり、給料がかなり下がってしまうだろうということを話し、
「体調面や先々を考えたら、今退職して新しい職場に行った方がいいと思いました」
そう話すと、納得してくれました。
そして、12月のボーナスはもらいたいので12月までは在籍して、1月から新たな職場に行きたいことも正直に伝えました。
その日のうちに総師長に話してくれたようで、
今度、総師長との面談があること。
そして、5年間働くことでもらえるリフレッシュ休暇は、もらえないことを伝えられました。
涙。
そんな気がしていました。
来月10日から1週間のリフレッシュ休暇の予定でした。
10日から2泊3日で沖縄に旅行に行く予定で、もう予約もしています。
しかし、5年間しっかり働かなければ、リフレッシュ休暇はもらえないとのこと。
途中で退職するという者には与えられないのです。
あー、もっと早く使っておけばよかった。
いや、すでにもらっていたら、返せと言われたでしょう。
何てケチな病院でしょうか。
まあ、これが規定だから仕方ないんでしょうけど。
師長には
「ちょっと出かけたいので、3日間だけ連休もらえませんか。次の日からは働きますので」
とお願いしました。
ちょっとハードだけど、その3日間で沖縄に行くしかありません。
しかし、退職を伝えたことでちょっと安心しました。
最近は退職したいという一言が言えない人も多く、退職代行なる仕事もあるそうですね。
私は退職の意思が固かったし、理由もはっきりしているので躊躇することはありませんでした。
先週、教育委員会に面接に行った時は、講師登録はできたものの
「11月半ばくらいにならないと、はっきりとした勤務先はわからない」
と言われました。
講師という職業は、産前産後休暇や長期休養中の教師の代わりなので、すぐには勤務先がわからないようです。
新しい職場の確約がないのに、今の勤務先に退職を伝えることには少し不安もありましたが、もう進むしかありません。
職場の同僚との別れはとても寂しいけど、アラ還は新しい挑戦に向かって進みます。
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