【50代転職】退職を申し出た日

室内のダイニングテーブルと椅子の写真

私は療養型病院に介護福祉士として勤務するアラ還です。

この病院で働いてもうすぐ5年。

しかし、来年早々に小学校の講師として転職を考えています。

昨日、上司、つまり師長に退職を申し出ました。

まず2日前に直属の上司、介護の主任に退職を願い出ました。

相当、驚いていた様子でしたが、私の意思を尊重してくれて

「早く師長に言った方がいい」

と言われ、昨日師長に申し出ました。

「12月いっぱいで退職させていただきたいのですが」

師長もかなり驚いた様子でした。

「体調が悪いんですか?」

と聞いてくれました。

腰がかなり悪いこと、心臓にも持病があり、夜勤を伴う今の仕事に不安があること。

あと少しで定年を迎えると再雇用になり、給料がかなり下がってしまうだろうということを話し、

「体調面や先々を考えたら、今退職して新しい職場に行った方がいいと思いました」

そう話すと、納得してくれました。

そして、12月のボーナスはもらいたいので12月までは在籍して、1月から新たな職場に行きたいことも正直に伝えました。

その日のうちに総師長に話してくれたようで、

今度、総師長との面談があること。

そして、5年間働くことでもらえるリフレッシュ休暇は、もらえないことを伝えられました。

涙。

そんな気がしていました。

来月10日から1週間のリフレッシュ休暇の予定でした。

10日から2泊3日で沖縄に旅行に行く予定で、もう予約もしています。

しかし、5年間しっかり働かなければ、リフレッシュ休暇はもらえないとのこと。

途中で退職するという者には与えられないのです。

あー、もっと早く使っておけばよかった。

いや、すでにもらっていたら、返せと言われたでしょう。

何てケチな病院でしょうか。

まあ、これが規定だから仕方ないんでしょうけど。

師長には

「ちょっと出かけたいので、3日間だけ連休もらえませんか。次の日からは働きますので」

とお願いしました。

ちょっとハードだけど、その3日間で沖縄に行くしかありません。

しかし、退職を伝えたことでちょっと安心しました。

最近は退職したいという一言が言えない人も多く、退職代行なる仕事もあるそうですね。

私は退職の意思が固かったし、理由もはっきりしているので躊躇することはありませんでした。

先週、教育委員会に面接に行った時は、講師登録はできたものの

「11月半ばくらいにならないと、はっきりとした勤務先はわからない」

と言われました。

講師という職業は、産前産後休暇や長期休養中の教師の代わりなので、すぐには勤務先がわからないようです。

新しい職場の確約がないのに、今の勤務先に退職を伝えることには少し不安もありましたが、もう進むしかありません。

職場の同僚との別れはとても寂しいけど、アラ還は新しい挑戦に向かって進みます。

 

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