【60代の断捨離と老後資金】物を減らしたらお金の不安が軽くなった理由

「断捨離するとお金が貯まる」

正直に言うと、その言葉は半信半疑でした。

でも60歳を過ぎた今、はっきり感じています。

物を減らすと、老後のお金の不安が確実に軽くなる。

それは精神論ではなく、実体験からの実感です。


60代は「増やす」より「守る」世代

現役時代は、増やすことを考えていました。

  • 収入を増やす

  • 貯金を増やす

  • 家財をそろえる

でも60代に入ると現実は変わります。

私の年金見込み額は月10万円ほど。

決して余裕がある金額ではありません。

だからこそ気づきました。

老後は「増やす力」より「減らさない力」が大切。

断捨離は、その第一歩でした。


ローンなしのマンション購入で見えたこと

私は家賃の不安が怖くて、

ローンなしで中古マンションを購入しました。

正直、勇気がいりました。

でも今は思います。

固定費が読める安心感は、何より大きい。

同じように、物も同じでした。

物が多いと

  • 収納家具が増える

  • 修繕費が増える

  • 余計な買い替えが起きる

つまり、静かにお金が出ていく構造になります。

家を「持ちすぎない」と決めたように、

物も「持ちすぎない」と決めたことで、

支出が自然と落ち着きました。


断捨離で気づいた「お金の化石」

片づけをしていて衝撃だったのは、

着ていない服

使っていない調理器具

読んでいない本

これらが全部、

かつて払ったお金の塊

だったこと。

私は保険にも入っていません。

「必要なものだけ」にお金を使うタイプです。

それでも、物は増えていました。

断捨離は、

過去の浪費を直視する作業でもあります。

この体験は強烈で、その後の買い物の基準が変わりました。


不安が減ると、買わなくなる

老後の最大の敵は「不足感」です。

足りなくなるかもしれない。

将来が不安。

何か備えなければ。

この心理が、無意識の消費を生みます。

でも、家が整うとこう思えるようになります。

もう十分持っている。

この感覚があると、

セールにも動じません。

安さより必要性。

流行より持続性。

結果として、お金が減らなくなりました。


断捨離は「守りの資産形成」

私は毎月積立投資をしています。

けれど正直、

投資より即効性があったのは断捨離でした。

なぜなら、

✔ 無駄な買い物が減る
✔ 固定費を見直すきっかけになる
✔ 管理コストが減る
✔ 心の余白が生まれる

これはすべて、老後資金を守る行動です。


60代からの断捨離は「お金の整理」

若い頃の断捨離は、

ミニマリズムやおしゃれの話かもしれません。

でも60代にとっては違います。

それは、

老後資金を守るための現実的な戦略。

物を減らすことは、

生活コストを下げ、

判断力を上げ、

不安を減らします。

結果として、お金が残る。


まとめ

断捨離で得られたのは、

単なるスッキリ感ではありませんでした。

・固定費の安心
・支出の安定
・「もう十分」という感覚
・老後への静かな自信

60代は、

「何を増やすか」より

「何を減らすか」が未来を決める年代。

断捨離は、

老後のためのいちばんシンプルな資産防衛だと、

私は今、実感しています。

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