休日に買い物に行き、いいなと思うラグを見つけました。
「ネットで買った方が安いかも」
と思い、家に帰って同じ商品を検索。
すると、ラグという大物だけに配送料がなんと7450円もかかるということが分かりました。
配送料に7450円は高すぎてもったいない。
もしかして、お店に直接配送を申し込んだらもっと安いかも。
または、自分で何とかして持って帰れないかな。
お店に在庫あるかな。
そう思って、お店に電話して聞いてみることにしました。
そこで、電話番号を調べようとしたのですが、ネットを見ても掲載されていません。
よくよく調べると、おそらく本社なのでしょう。
東京の電話番号だけは探し出すことができました。
最近はお店に固定電話は設置されてないんですね。
このラグ、お店のサイトでも楽天でも送料は同じでした。
それなら、楽天の方がポイントがたまるので、お得ですよね。
まだ買うかどうか、検討中です。
さて、最近は固定電話を設置している家が本当に少なくなりましたね。
私が結婚した30年以上前はもちろん携帯電話はなく、固定電話を契約するのが当たり前でした。
昔は電話加入権というものを購入しなければ、家に電話を設置することはできませんでした。
私が結婚した頃の加入権は確か、8万円くらい。
でも、少しでも安く買いたいと思った私は、質屋で購入しました。
7万円くらいで買えたと思います。
今は加入権はタダ同然だそうです。
実家は今でも固定電話を置いています。
ソフトバンクのおうち電話と言うものに契約していて、月々の使用料は500円らしいです。
ほとんど電話はかかってきません。
かかってくるのは、すべてセールスの電話です。
振り込め詐欺がほとんど固定電話をターゲットにしているというのは、有名な話。
なので私が、
「いつも留守電にしといたほうがいいよ。セールスなら留守電と分かった時点で切るから」
と言うと、母は「わかった」と言いつつ、なかなか留守電にはしませんでした。
なぜかというと、
「留守電を設定すると、電気代がかかるから」
だそうです。
わけわからんでしょう。
留守電のボタンを押し、赤いランプがずーっと点灯したままだと、電気代がかかる感じがするらしい。
何とかしつこく説明し、やっとわかってくれたのか、最近は留守電にしています。
すると、ほとんどの電話が留守電であることがわかると切るそうです。
「じゃ、固定電話いらんね。辞めたら」
と私が言うと、
「いや、もったいない」
と母は言って、辞めません。
辞めない理由は、電話加入権を買ったお金がもう戻ってこないからです。
数万円かけて購入した加入権がタダ同然だなんて、母は許せないらしい。
だから、意地で持ち続けるらしい。
まあ、母の場合、携帯の充電忘れとか、マナーモードの解除忘れなどで電話に出ないことがしょっちゅうある。
固定電話だと確実に出てくれるので、安心のためそのまま持ち続けてもよいかもしれません。
しかし、ここまで携帯電話が普及して、固定電話が衰退するとは。
もっと早く、電話加入権売ればよかったな。
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