【どうでもいい話】私の好きな人 ひろゆきさんと前田さん

ひろゆきさんのYouTubeをよく観ます。

切り抜きなどはテーマごとに要所要所集められていて、見やすくて面白い。

人生相談に対して、歯に衣着せぬ物言いをしながらも、ちゃんと筋が通っていて、なるほどと思わせてくれます。

だから視聴回数も多く、人気があるのでしょう。

Wikipediaによると、ひろゆき氏が中央大学を受験したのは、「最小限の労力で乗り切るため」であり、「受験勉強をしたくないから、自分の学力で受かる大学を受けた」と読みました。

『大卒』のカードだけを持っておこうと。

「大学でも最短で単位をとりながら、ダラダラ過ごすモラトリアム生活を満喫した」ということです。

合理的な考え方が素晴らしいではないですか。

大卒というカードは今の社会ではやはりあった方が有利。

しかし、そのためだけの勉強に費やす時間と労力はもったいない。

だから最小限の努力で行ける大学を目指すという考え方は、批判もあるでしょうけど、私はいいと思います。

大学で教えてもらおうという受け身の姿勢ではなく、自力で学ぶことを選んだのでしょう。

そして、人生相談を聞いていると面白いなあと思います。

例えば『どんな副業をすればいいか』という質問に対しての答えで

『YouTubeやテレビを観ている人はバカが多い』

『貴重な時間を使って、2時間も3時間もダラダラとYouTubeやテレビを観ているのはバカ」

『だから広告を出すと、クリックしたり、電話注文する人が一定数いる』

『だから副業としてYouTubeもありなんじゃないか』と、ひろゆき氏は言っていました。

バカという言い方には賛否両論あるでしょうけど、ひろゆき氏の言い方はこうなんですよね。

ひろゆき氏の言葉は影響力があって、いつも注目されていますね。

もう一人、好きな人は前田裕二さん。

あの『メモの魔力』を書いた人です。

テレビに出演した時もいつもメモっていますよね。

お顔もかわいらしくて、結構好みです。

前田さんがなぜ好きかというと、子供のときにとても苦労してお金を稼いだという話を読んだから。

ご存じの方もいると思いますが、前田氏は両親と死に別れた後、8歳で兄と共に親戚に引き取られ、小学6年生からギターの弾き語りをしてお金を稼いだそうです。

そのお金の稼ぎ方のテクニックがすごいのです。

最初はオリジナル曲を歌ったけど、まったく稼げなかったので、カバー曲を歌うことにしたそうです。

次に今日歌う歌のセットリストを掲示するようにしました。

インパクト狙いで吉幾三など、小学生に似つかわしくない歌手の歌も歌ったそうです。

そして、カバー曲の演奏に立ち止まってくれた人のリクエストに応じるようになりました。

リクエストに応えられなかった曲があったら、「練習してくるので、1週間後の同じ時間に必ず来て下さい」とお客に約束してもらいました。

そして1週間後にそのお客にリクエスト曲を披露することで、さらに仲良くなりました。

そして、オリジナル曲も聞いてもらう。

そういったやり方で、月に10万円も稼いだこともあったようです。

歌のうまさで勝負するのではなく、その人のためだけに時間をかけて本気で努力したという、歌の裏側にあるストーリーで相手を感動させたのです。

人は『絆』にお金を払うということを前田少年は学んだのです。

ただ、弾き語りをするだけでは、なかなかお金は稼げないでしょう。

どうやったらお金を稼げるか、小学生ながら試行錯誤し、考えて実行し、成功させたことがすごいなと思います。

私がもし、その時のお客だったらたくさんリクエストして、覚えてきてくれたら精一杯褒めて、お金を入れるでしょうね。

その時の経験が、今の仕事に生かされているそうです。

その後、高校でもアルバイトに明け暮れ、早稲田大学に進学し、外資系投資銀行に入行。

毎日、5時に出社していたという努力家です。

幼少期から恵まれた環境にいて、起業家になった人も多いと思いますが、前田氏のような苦労人が私は大好きです。

しかし、苦労していたようには見えない品の良さが感じられます。

これからの活躍が気になるお二人です。

 

 

 

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