9月3日は『睡眠の日』だったそうです。
日本人の睡眠時間が短いことは有名ですね。
睡眠の質を高める方法というのは最近よく取り上げられています。
寝る90分前にシャワーではなく、お風呂に入って湯舟に浸かる。
ブルーライトがよくないので、寝る前にスマホは見ない。
夜、照明を暗めにして過ごすなど。
私もこのようなことは実践しているのですが、なぜか寝つきが悪いのです。
まあ、年齢のせいもあるでしょう。
一昨日の『世界一受けたい授業』では、いい睡眠のためにやってはいけない6カ条を紹介していました。
- 同じ寝具を使い続けない。
- 音楽を聴いたり、ながら睡眠をしない
- 寝るためのお酒はNG
- 寝る前のスマホはNG
- エアコンは切らない
- 午後3時以降の昼寝はNG
ということを言っていました。
同じ寝具、使ってるなー。
もう、10年以上同じマットレスを使っています。
かなりへたってると思うけど、こういう大物は簡単には買い替えられません。
早いうちから、マットレスの上下や裏表を替えたりすればよかったのでしょうけど、もう遅い。
ながら睡眠や寝酒、スマホはやってないし、エアコンは一晩中つけてる。
しかし、昼寝は…
やってますね。
仕事から帰って、食後にテレビを観ながらうたた寝してしまう悪いクセ。
そりゃ、眠れんだろうっと思いますよね。
しかも結構な時間寝ている。
起こしてくれる人がいないので、1時間も2時間も寝てしまうことも。
肉体労働ですからね…やっぱり疲れてるわけですよ。
ヤバっと起きて、お風呂に入ったりしていると完全に目が覚めてしまい、当然、夜眠れずに2時とか3時まで苦しみ、朝はだるくて起きれない。
そういう悪循環になっています。
最近は、食後なるべく横にならない、早めにお風呂に入って寝る態勢にするというようにしていますが、
何日かにいっぺんはうたた寝してしまいますね。
テレビを観ていて面白いなーと思ったのが、人間は夜型朝型というのが、50%遺伝的に決まっているそうです。
遺伝で50%って結構な確率ではないですか。
MGQテストというそうですが、『朝型夜型』などと検索しても出てきます。
19の質問に答えると、『朝型』『夜型』『中間型』のどれかわかるようになっています。
子供の頃は誰でも朝型ですが、だんだん夜型に変わり、年をとるとまた朝型に変わってくるのだそう。
昔から自分は夜型と思っていた私もやってみました。
すると、ほぼ朝型という結果が。
そうかもしれません。
若い頃は仕事が休みの日は昼まで寝ていたけど、今は休みの日も6時には目が覚めて、そのまま眠れず、遅くても8時には起きます。
朝、眠れなくなってきたのです。
現代社会は、朝8~9時が始業など、朝型の人を中心にしているので、朝型という結果はよいことでしょう。
夜型の人は朝ぼんやりして、仕事に集中しにくいかもしれません。
少しずつ朝早く起きるクセをつけ、朝太陽の光を浴びたり、体を積極的に動かしたりして、根気よく慣れていくしかないそうです。
私が勤めている病院のお年寄りたちは、
夜19時くらいからベッドに入り、「眠れない」と言い、朝は4時くらいから起きています。
昼間ゴロゴロしてうたた寝しているし、夜早く寝すぎるから眠れないのです。
でも、眠れないと言って、睡眠薬を欲しがります。
そして朝早くから起きて顔を洗ったり、ひげを剃ったり、廊下をうろうろ、ごそごそします。
年をとると、朝型になるというのは本当のようです。
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