母の話を聞くのが苦痛

用事を頼まれて最近、母と会うことが多い。

母が話すことは、まず自分が行っている病院や整骨院の話。

整骨院の先生の腕がよくて、正座ができるようになったという話は

もう何百回も聞いた。

便秘が続いて病院で薬をもらって飲んでいる話は、

薬の効きがいまいちらしいがそれを医師には言えず、

結局自分で勝手に市販薬を買って飲んでいる。

このあたりの一連の話を毎回される。

その話も思い込みがひどくて、

「それは勘違いかもよ」とか「先生に相談したら」

と言っても聞く耳を持たない。

それから、近所の仲がよかったおばあさんが、施設に入ったのかもしれないという話。

この話はいつも想像だけで、真偽はわからない。

ただ、いつも同じことを言っている。

だいたいこんな話が毎回繰り返される。

暑すぎて出かけることもないし、毎日刺激のない生活をしているのだから、

話題がないのは当然だろう。

でも、毎回同じ話は苦痛だ。

「あー、それ聞いた」「何百回も聞いた」

と正直に言うことにしている。

スレッドでも、そんな母親との関係を苦痛に思っている人の投稿は多い。

皆、母親の話は聞いてないらしい。

ある人が

「昔、自分が子供だった頃の親との関係性や、

親が話を聞いてくれなかったことなどを思い出し、優しくできない」

と書いていた。

そうそう、私もだったな…。

私が小学生の頃、学校から帰ってきて学校であったことを話しても、

ロクに聞いてくれなかった。

少ないお小遣いから買ったカーネーションも全く喜ばず、そこらへんにほったらかされてた。

ただ、成績についてはめちゃくちゃ厳しくて、成績が下がるとやかましく怒られた。

とにかくかわいがってもらったという記憶がない。

弟が体が弱く、私に構っていられなかったのかもしれないけど。

専業主婦で、時間はたっぷりあったはず。

子供の話を聞かないから、老後に聞いてもらえなくなるんだよと言いたい。

でも、先は短いだろうから、少しでも会って話を聞こうと頑張っている、つもり。

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